ゆるランって、本当にゆるくていいんです。【anan編集部リレー日誌】

2022.2.8
普段から走っている人って、雲の上のような存在に見えますよね? 「ランニングを習慣にしたいけど、忙しい毎日、さらに疲れる運動をするなんて億劫にもほどがある…」「子どもの頃はあんなに走れていたのに、今では年に数えるほどしか走る機会もないし…」と、“走る”ことのハードルが上がりまくっている皆さんに紹介したいのが、anan2286号で取り上げた“ゆるラン”です!

「週に1回」「1日30分でOK」さらに「途中で歩いてもいい」というゆるランは、“走る”という行為から遠ざかってしまったあなたも気軽に取り組める、とっても簡単なメソッドなんです。ランニングアドバイザーの真鍋未央さん、自身もランナーである内科医の野口由紀子さんのお二人に取材をしてまとめたこの“ゆるラン”。詳しい方法は誌面を見ていただくとして、ここではランニングってきついもの、という考えを払拭してくれるお話を。

ランニングを始めたのに続かない人の特徴の一つに、「ペースが速すぎること」があるんだとか。初心者がランニングと聞くと、思わずアスリートのトレーニングや、街中で見かけるハイペースのランナーを思い浮かべがち。どうしても、テレビやCMなどのイメージで、ある程度の速さで走らないといけない…と思っている人が多いそうです。でも、普段から走り慣れていない人の体はハイペースで走る準備ができていません。最初からキツいと感じてしまうと、楽しめるはずも、続くはずもありません。

基本的なウェアやシューズがあれば体一つで気軽に始められるからこそ、自分に合ったペースや距離、時間を知る前に走り出してしまい、本来の楽しさを味わえない人がいる…。一度、ゆるランのメソッドで走ってみれば、今までキツいと思っていたランニングの見方が変わるかもしれません。そうなったら、もうこっちのものです。

実は取材に同行したライターも、一度ランニングに挑戦してやめてしまった挫折経験者。彼女曰く「走ろうと思ったきっかけがボクシング映画のトレーニングシーンだったので、ものすごいハイペースで走ってしまってました!」。取材後、ゆるランのメソッドで走ったら、疲れすぎることなくリフレッシュできて、ランニングの楽しさがわかってきたそう。暖かくなる春に向けて、あなたもキツくないランニング習慣を始めてみては? (TN)



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