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イームズ、ル・コルビュジエ…“名作”でインテリアを格上げするテク

2019.2.28
インテリアスタイリスト・作原文子さんが名作アイテムを使った、部屋の新しい“ととのえ術”をご紹介します。
いろどる8

「シンプルでコンパクトなのに、ひとつ取り入れるだけで空間を上質に変える。巨匠たちの名作にはそういう力がありますよね」

そして20世紀の名作家具には、無駄な機能やデザインを削ぎ落としつつも多目的に使えるアイテムが多い。たとえばイームズのワイヤーテーブルは、サイドテーブルにもなるし積み重ねれば飾り棚として使うこともできる。ル・コルビュジエやマックス・ビルのスツールは、置き方も自由なうえに持ち運びもしやすい。

「部屋を“整理する/ととのえる”というと無機質な方向に行きがちですが、多目的に使える名作を取り入れれば、すっきりと美しく、温かみもあるととのえ方ができるんじゃないかと思います」

[チャールズ&レイ・イームズ]ワイヤーベーステーブル、ハングイットオール

ハーマンミラー ストア store.hermanmiller.co.jp

ミッドセンチュリーモダンの巨匠、チャールズ&レイ・イームズ。夫妻がチャップリンを“茶の湯”でもてなすのに使った「ワイヤーベーステーブル」は、積み重ねることもできる。木製ボールとワイヤーを合わせたラック「ハングイットオール」は遊び心と実用性を備えた傑作。テーブル(W39.4×D33.7×H25.4cm)各¥33,000 ラック(W50×D17×H38cm)¥40,000

[ル・コルビュジエ]LC14 MAISON DU BRESIL

カッシーナ・イクスシー www.cassina-ixc.jp

近代建築の巨匠、ル・コルビュジエによる、水平にも垂直にも使えるスツール。2面に設けた取っ手穴と、ダヴテールと呼ばれる細かい台形型のほぞ継ぎが特徴。1959年にパリのブラジル学生会館用につくられている。デザインには、ル・コルビュジエが人体の寸法との黄金比から考えた建造物の基準寸法「モデュロール」が採用された。オーク(W33×D25×H43cm)¥90,000

[マックス・ビル]ウルムスツール

メトロクス metrocs.jp/

画家で彫刻家で建築家のマックス・ビルによる1954年の作。バウハウスの理念を受け継ぐ旧西ドイツの教育機関「ウルム造形大学」の学生のための道具で、スツールにもサイドテーブルにもマガジンラックにもなる優れモノ。横棒を持ち手にして持ち運ぶこともでき、スタッキングすれば収納棚に。金具を使わない指物技術でつくられている。W39×D29×H44cm ¥37,000

マックス・ビル 額入りのアート¥45,500(イデーショップ www.idee-online.com) イームズ ハウスバード ウォールナット¥20,520*税込み(VITRA/SEMPRE www.sempre.jp) ラジカセ Mywayオレンジ¥15,000※今夏発売予定(デザインアンダーグラウンド www.dug-factory.com

作原文子さん 日本のインテリアスタイリストの草分けだった岩立通子さんに師事。心地よく・楽しく・自分らしい空間をつくるスタイリングで、男女問わず根強いファンをもつ。『FIGARO Japon』『Casa BRUTUS』など雑誌のほか、ショップや企画展示会のディスプレイ、自身のプロジェクト「マウンテンモーニング」でも活躍。

※『anan』2019年3月6日号より。スタイリスト・作原文子 写真・馬場晶子、山口聡 文・輪湖雅江 ディレクション・柴田隆寛

(by anan編集部)

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