疲労感の原因にも…硬い背中は「かめはめ波のポーズ」でストレッチ!

2017.6.3
体の中で硬くなりがち部位のひとつ、背中。ここが硬いと猫背や疲労感の原因にも。トレーナーの中野ジェームズ修一さんに聞いた、背中の柔軟性のチェック法とストレッチ法をご紹介します。

ものを引っ張ったりするときに使われる、腋の下から背中、腰まで通る筋肉(広背筋)がある場所。人体最大の筋肉。硬くなると背中の張りや疲労感をもたらし、猫背や腕が上げにくくなるなどの弊害が。

カラダの硬さをCHECK!

床に仰向けになり、両手を上げてバンザイ。腕と床の距離感がポイントに。「柔軟性不足」「適度な柔軟性」ならこの部位のストレッチをスタート。

ストレッチ

柔軟性不足…バンザイをしたときに、両肘が床から大きく浮いてしまう。
適度な柔軟性…バンザイをしたとき、両手の甲を無理なく床につけることができる。
過度な柔軟性…バンザイをすると、両腕の上腕まで、ぴったり楽に床につく。

「柔軟性不足」「適度な柔軟性」の人はこれらのストレッチを

【かめはめ波のポーズ】

ストレッチ

壁に対して横向きになり、両足を開いて立つ。壁より遠い足を少し前に。両手を上げ上体をねじりながら斜め前に倒して、壁に両手をついた状態をキープ。反対側も。

【パラボラアンテナのポーズ】

ストレッチ

タオルの両端を握り、両足を腰幅程度に開いて立つ。タオルがたるまないよう両腕を頭上に上げ、そのまま上体を斜め前に倒してキープ。反対側も同様に。

「チェックテスト」衣装/ブラ¥6,300 レギンス¥9,300(共にニューバランス/ニューバランス ジャパンお客様相談 TEL:0120・85・0995) 「背中」衣装/キャミソール¥5,990 パンツ¥5,990(共にアディダス/アディダス ジャパン/アディダスグループお客様窓口)

中野ジェームズ修一 フィジカルトレーナー。トップアスリートから運動初心者まで数多くのクライアントを持ち、25年以上にわたりメンタルとフィジカル両面の指導を行う。『世界一伸びるストレッチ』(サンマーク出版)など著書多数。

※『anan』2017年6月7日号より。写真・小川朋央 スタイリスト・白男川清美 ヘア&メイク・高松由佳 モデル・大見謝葉月(プラチナムプロダクション) 取材、文・板倉ミキコ

(by anan編集部)

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