パートナーとして致命的! 結婚前に無視してはいけない「3つの違和感」
結婚を決断する際のチェックポイント
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『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。
みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!
さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。
お悩み:いろいろなかたの婚活コラムや恋愛相談を見ていると、「結婚前に感じる違和感は無視しない方がいい」とよく書かれていますよね。この「違和感」とは具体的に何を指していると思われますか。
夫婦といえどあくまで他人同士なので、価値観の違いやぶつかり合いはどのカップルでもあることだと思うんです。どういう種類の「違和感」を見過ごしてはいけないのかが知りたいです。
婚約中の彼がいるのですが、違和感を覚えるたび、この言葉が思い出されて迷ってしまいます。(28歳・会社員)
見逃せない「3つの違和感」
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「最初に感じた違和感はずっと消えない」とか「違和感に目をつぶると後で後悔する」などと書いてある婚活コラム、たくさんありますよね。
しかし相談者さんのおっしゃる通り、夫婦といえども他人なのだから考え方も価値観も習慣も違って当然です。「違和感」がまったくない相手なんていませんよね。
ただ…絶対に見過ごしてはいけない違和感も確かにあります。それは主に、次の3点です。
- 意見を聞かない
- 歩み寄る姿勢がない
- 他者を否定する
幸せになれる相手とは
上3つの違和感は、人生をともにするパートナーとして、毎日一緒に生活する相手として、はっきりいって致命的です。
特に、どんなに耳障りの良い言葉を並べて取り繕っても理路整然と正当化していても、他者を否定する言動を繰り返す人はモラハラ化する危険性大。少しでも兆候を感じるなら結婚は慎重にされた方が良いと思います。
逆に言えば、育った環境が違う、価値観が違う、好きなものが違う、色の好みが違う…etc. 何もかもが違って違和感だらけであったとしても、人の意見を聞けて、歩み寄りができて、他者を否定しない相手とはいくらだってすり合わせができます。
筆者紹介
安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営
慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。
不機嫌な婚活(講談社文庫)
恋と友情のあいだで(集英社)
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