次の恋は長続きできる!…「恋愛の過去の失敗を繰り返さない」簡単なコツ #104

文・おおしまりえ — 2021.1.14
次の恋愛では同じ失敗を繰り返さない。そう考えて、自分はコレがダメだ、アレがダメだと、自分を見つめ直す時、いろいろ考えることって多いですよね。それと合わせて、ぜひ気にしてほしいことがあります。それが、「消化できていない感情」の存在なのです。

【おおしまりえの恋愛道場】vol. 104

いい恋愛に欠かせない「自分を見つめ直す」って、いったい何すればいいの?

良い恋愛 長続き 自分を見つめなおす

いい恋愛をするためには、自分を見つめ直し、過去の経験から学ぶことが大事…なんて、よく言いますよね。言われなくても女性って、失敗や辛い思いをすると自分をいろいろ見つめ直すものです。次はこうしようとか、あれが良くなかったとか、学んで次の恋愛に活かそうと頑張る人って多いと思います。

でも、その「見つめ直し方」にもポイントがあります。もちろん考えて答えを出していくことも大事ですが、それ以上に気にしてほしいのが「消化できていない感情」の存在です。みなさんが過去の恋愛をスムーズに消化して次の恋に活かせるように、今回はポイントを2つご紹介します。

わかっていてもできないのは「消化できていない感情」がカギ

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過去の恋愛を振り返るとき、私たちは「あの時ああいう態度を取ったことが悪かった」とか、「あんな風に言ってしまったのが良くなかった」とか、具体的なポイントをあげたりしますよね。

そして幸せな恋愛のために「次はそれをやらないようにしよう」と心に決めると思いますが、スムーズに実行に移せない時ってないでしょうか。「わかっちゃいるけどできない」って状態ですが、これは仕組みを解説すると、頭では納得できても感情で納得できてない状態だから起きています。ヒトってどんなに合理的な正解を見せられていても、感情が「わかった!」とならないと、なかなか行動に移せない生き物なんですね。

この仕組みを踏まえて過去の恋愛を見つめ直した場合、自分がしてしまった失敗を挙げていくことも大事ですが、その失敗をした時の感情がどうだったかを検証していくことも大切です。

  • 悲しかった
  • 寂しかった
  • 本当は言えばよかった
  • 自分は馬鹿だと思って恥ずかしくなった

などなど。本当の感情をそのまま「自分はそう思っていたんだ」と拾ってあげることで、心はその時痛んでいたことを知り、そして自然と癒やされていきます。

「心が癒やされる」ってよく言いますが、これは感情がきちんと認識され、そして整理されていくことで自然とそうなります。感情が癒やされていくと、私たちは自然と同じ失敗を繰り返さないように行動できたりします。これが、自分を振り返る際にいちばん大切なポイントです。

デメリットにはメリットが隠れている!?

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「自分を見つめ直す」ということをすると「私のこういうところがダメだ」といったネガティブな側面が見えてくると思います。普通なら「次はやめよう」と考えるだけかもしれませんが、実はこういった一見デメリットしかない選択にはメリットが隠れています。それをきちんと理解すると、次の恋愛では同じような行動を取りにくくなります。

具体的に説明すると、例えば彼氏と喧嘩になると、つい感情的になってしまう女性がいるとします。それにより彼は女性とコミュニケーションを取ることに疲れ、女性側はいつまでも理解してもらえてない感覚が残り、結局2人はうまくいかずに別れた…なんて話、ありがちですよね。

この場合、女性が取れる改善策は「イラッとしたら感情的にならずに話すこと」だと思います。でもそう自分に言い聞かせるだけで終わりにする前に、「怒りを感情的に相手に表現するメリット」を見つけてほしいのです。

  • 自分が責められずにすむ
  • 自分の落ち度に向き合わなくてすむ
  • 相手を困らせて喧嘩を有利にさせる

などなど。実は感情的に怒るメリットはたくさんあります。彼と話し合いたいと思っていても、本音では自分の痛いところを突かれたくないし、向き合いたくない。そんな風に思っていたら、いつまでも感情的な怒り方のパターンは変えられません。こういった表向きにはデメリットがあるけど繰り返してしまう行動は、隠れたメリットまで見つけてみると、自分の行動のクセを見つめ直しやすくなります。

ここまで、自分を見つめ直す際に注意深く見ていきたいポイントを2つ解説しました。これを踏まえて、「自分を見つめ直す」という取り組みをしてみると、わかっていたはずの自分の恋愛のクセが、別の角度から見えてくるかもしれません。恋愛は感情でしているものです。だからこそ、反省も感情ベースを忘れずに。少し取り組んでみられると良いですね。


おおしま りえ/恋愛ジャーナリスト

10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。


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