即レスは基本! フリーランスが気をつけるべきビジネス習慣 楽しみながらキャリアアップ♪ #17
ダイレクトに自分を見られる
【楽しみながらキャリアアップ♪】vol. 17
特定の企業に属していない働き方は、ダイレクトに自分を見られるようになります。そしてフリーランスは自由に仕事ができる反面、自分で自分のルールを決める必要があるんですよね。
企業マニュアルのようなボーダーラインがないため、時としてはイレギュラーな対応も必要。仕事の信用を得るためにも、何かと工夫してきた点が多い気がします。みんなが休んでいる間に作業をしたり、誰かに任せるのではなく全てひとりで管理するため、フリーランスならではのビジネス習慣があるんです。
素早いレスポンスを意識
もともと連絡が来ても返信が遅かった私は、自分で仕事をするようになってからかなり早くなっていると自負しています。メールのチェックは必ず毎日するようにしているのと同時に、なるべく迅速に回答することを意識しました。
実際に「harakoさんは、レスが素早いので安心できる」とクライアントから言われたこともあります。仕事は企業とのやりとりが多いため、個人のフリーランスを起用するときには「この人にお願いしても大丈夫か?」という仕事能力に加えて、人間的な信用も見られることが多いんですよね。
あとはすぐに回答できない場合でも「後ほど折り返します」「○日までに返信します」など、ひと言メッセージを入れておくだけで意欲をキャッチしてくれることも知りました。
不明点は解決するまで聞く
あとはわからないことや、疑問に感じたことをとことん聞くということも、フリーランスになって感じたことのひとつです。どんな仕事でも自発的に聞く姿勢は大切なことかもしれませんが、フリーランスはもっとたくさん聞く必要があると思います。
なぜなら、こちらから聞いたり内容を提示しないと、向こう側からは私のことがわからないからです。一般的な企業に属している場合は、ある程度のマニュアルや先輩からの指導が受けられますが、毎回クライアントが異なったり作業フローが異なるとこちらがリードしていかないと進まないこともあるんですよね。
一歩間違えれば膨大な修正になったり、お互いの相違で大きな問題に発展することも。事前に不確定なことを解決するまで聞くという姿勢も、大事だと気付きました。自分で自分を管理するからこそ、表面的には見えない習慣が必要なのかもしれません。