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骨格タイプ別に診断!スタイリスト直伝「着たら失敗するトレンドアイテム」
そもそも骨格タイプとは?
骨格タイプとは、人体の特徴を「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」という3タイプに分けた体型診断のことです。カラダの骨組み、肉感、ボディバランスの特徴を触診や目視で診断し、3タイプに照らし合わせて似合う服や着こなしを導き出します。
骨格やボディバランスと相性の悪い服を身につけると、痩せていても太って見えたり、ガタイがよく見えたりと、着こなしで損してしまうことがあるのです。
骨格タイプをざっと説明すると以下の通り。
【Straight(ストレート)】
全体的にカラダに厚みとハリがあるタイプ。
【Wave(ウェーブ)】
上半身が華奢なイメージで、下半身にボリュームがあるタイプ。
【Natural(ナチュラル)】
カラダの厚みがなく、骨格がしっかりしているタイプ。
ご自身の骨格タイプを詳しく知りたい方は、以下の記事でセルフチェックしてみてくださいね。
【ストレート】NGトレンドは「シャギーニット」
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カラダに厚みと立体感がある、ドラマティックな体型のストレートタイプ。このタイプの方が、毛羽だった素材かつカラダにフィットするシャギーニットを着ると、太って見えてしまいます。シャギーニットは見た目こそふわふわとしていてかわいいのですが、そのぶん横幅も広く見えやすいからです。
そのため、上半身の骨格が華奢なウェーブタイプの方や、骨太さをカバーできるナチュラルタイプの方は似合うのですが、ストレートタイプの方はカラダの大きさを強調しかねません。もちろん、アイテムによってはマッチするシャギーニットもあるので、必ず試着をして着用感をチェックしてから購入しましょう。
【ウェーブ】NGトレンドは「ハーフジッププルオーバー」
![ngtrend2 ngtrend2](https://img.ananweb.jp/2023/11/28140827/ngtrend2-768x597.jpg)
上半身の骨格が華奢なウェーブタイプの方が、ゆるっとしたシルエットのオーバーサイズニットを着てしまうと、せっかくの華奢なシルエットが目立たないのでもったいないです。とくに近年流行中のハーフジップは、ジップを下げると襟元が大きく開くので、デコルテの華奢さとあいまって少し貧相に見えてしまうかも。
似合わないというわけではありませんが、骨格の持ち味を活かすなら、ボディラインにピッタリとフィットしたトップスで女性らしいシルエットを表現しても良さそうです。
【ナチュラル】NGトレンドは「パフ&ギャザースリーブ」
![ngtrendo3 ngtrendo3](https://img.ananweb.jp/2023/11/28140829/ngtrendo3-768x597.jpg)
カラダの厚みがなく、3タイプの中でも骨格がしっかりしているナチュラルさんにとって、甘かわいいデザイントップスは苦手とする領域。なかでも肩が盛り上がっているパフスリーブ・ギャザースリーブは、肩幅の広い方が多いナチュラルタイプにとっては、ガタイがよく見えてしまうかもしれません。
本来はルーズなシルエットが似合うタイプなので、落ち感のある柔らかな素材で甘めな配色のオーバーサイズニットなどがおすすめ。
「流行っているから買う」はキケン!
SNSで何かバズれば、とにかく取り入れてみたくなる今日この頃のファッショントレンド。ですが、本当に自分に似合うかどうかは別問題。とくに近年のファッションは、服のデザインも素材も個性的なものが多いので、一点一点ご自身に似合うかをチェックする必要があります。今回ご紹介したトレンドアイテムもいずれも試着必須なので、購入の際には気をつけてみてくださいね。