
【はぴマネレッスン】vol.3 なんとなく将来が不安!なあなたへの貯蓄法とは。
収入の15%を貯金する

【人生ときめく♡はぴマネレッスン】vol.3
お金については、どれも「正解」ということはなく、100人いれば100通りの考え方があります。
面白いことにお金の中には、「その人の生き方」がぎゅっと詰まっています。今の自分のお金の使い方を振り返ると、性格や、自分にとっての癖、大切なものが凄くよくわかってくるのです。それがまた、自分を見直すきっかけにもなる面白いところです。
「オーダーメイドの家計ダイエットプラン」を作る為は、まず目標を決めましょう。でも、「なんの為にお金を貯めたいの?」と急に言われても、意外と答えられない方も多いのではないでしょうか。
1か月後?
1年後?
旅行資金?
結婚資金?
なんとなく将来が不安・・?
なるほど、なるほど。
「5年後に1000万円」といったように目標がきちんと定まっている方については、その掛かる費用と年数を逆算し、「毎月いくら貯めれば良いか」を計算してみてください。その額があなたの毎月貯めるべき貯金額です。
しかし、実は多い「よくわからないけど、将来が不安」タイプ。
そんなあなたも大丈夫! 心配している今からが大切です。このタイプの方におすすめなのは、「収入15%貯金法」です。毎月の収入が30万の方であれば、45000円を貯金に回してみる、ということ。ボーナス月はその3倍の額を貯金します。
「自動積立」を活用しよう

一番、簡単かつラクチンな貯蓄法は、どの銀行にもある「自動積立タイプの預金機能」を使うこと。「自動積立」とは、毎月自分で決めた日に決められた金額を申し込むだけで自動的に普通預金から定期預金に移してくれます。自分のお給料口座のある銀行のこの機能を申し込むだけであとは自動的に毎月積み立ててくれます。
この方法のいいところは、貯金が「定期預金」に入っていくので、「やばい、結婚式が続いて今月ピンチ!」なんて緊急資金として困って降ろしたい時には降ろすこともOK。止めたくなっても銀行に行くだけでいつでも手続きが出来、解約手数料も掛かりません。更に、「ボーナス月にはいくら」とその月だけ多く貯金をしてもらう事も可能なのです。一度やってしまえば自動的に口座を分けてくれるため、会社で財形制度を採用していない方にとっても、便利な機能なのです。
「収入−貯金=支出」です

人って「お金がある!」と思うと使ってしまうもの。貯蓄を始めすと、そこをセーブするのが最大のストレスになります。そこで貯めたいお金は目に見えなくして、「あるものは全て使っていい」という精神にした方がいいのです。
「収入−支出=貯金」ではなく、「収入−貯金=支出」に見直す事がラクチン貯金の第一歩、なのです!
定期預金に入ったものは、「どうしても」という場合以外にはないものとして使ってくださいね。
「オーダーメイドの家計ダイエットプラン」の目標と簡単なシステム作りが完了しました。すると次は、「どこの支出を減らせばいいの!? 我慢は嫌!」です。そこで次回は「オーダーメードの家計ダイエットプランには部分ダイエット」が必要、というテーマでお伝えしていきます。