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【顔だけでなくアレも洗ってる?】大人のニキビを作る、ダメ習慣3つ|ちょこっと美容マメ知識 #2

2017.9.19
美容・健康に関する資格を8個保有するライター&コラムニストharakoが、日々の生活で気軽に取り入れることができる美容情報をご紹介する連載です。第2回目は、大人ニキビを作る原因になる習慣について考えます。

お肌が凸凹は悲しい……。

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【ちょこっと美容マメ知識】vol. 2

思春期ニキビは、ブワッと一時的な皮脂の過剰分泌で作られる場合が多いため、年齢と共に落ち着く傾向があります。しかし、アラサーにさしかかってもできるニキビは、意外としつこくて厄介……。ファンデーションでいくらカバーしたとしても、ニキビの凹凸でツルンとした陶器肌のツヤが半減してしまうのは、残念なことです。

日頃の生活習慣や何気ない仕草で、ニキビを作っていませんか?ということで、今回は、NG行動を修正してみましょう!

枕や布団のシーツは洗ってる?

お風呂上がりに、しっかりスキンケアをして、さあ熟睡しよう! とベットにイン。お肌のケアはしているのに、寝具について考えたことはありますか? 枕や掛け布団のシーツは、寝ている間にかいた汗を吸収しているのと同時に、古くなった皮脂や空気中に舞っているホコリがついている可能性があります。

横を向いたり布団をかぶったりと、就寝中の寝相は自分でわからないものです。シーツを清潔に保つことも、ニキビ対策のひとつではないでしょうか。

Point☆ちょこっと美容マメ知識
お肌に直接触れる布にも、意識を向けてみよう。せっかくスキンケアしたのが、台無し!

アゴに手を置く癖、ない?

そして、考えごとをしている時や、ぼーっとしている時に、肘をついてアゴに手を置いてしまうという方も注意が必要です。手はカバンを持ったり、スマホやパソコン作業をしたりと、あらゆる場面で物に触れるため、雑菌が多いと言われています。“ご飯を食べる時に、手を洗いましょう!” というのも、納得ですよね。

大人ニキビは、頬から口周り、フェイスラインにできることが多いため、初期段階のニキビに刺激を与えて、さらに大きくなる場合があります。手で触れた時に、「あれ?なんかできているかも」と爪や指で刺激を与えると、初期段階のニキビがさらに大きくなる可能性があるので、注意が必要です。

Point☆ちょこっと美容マメ知識
だらーんと、手をアゴに置くのは、お肌にも姿勢にもよくないかも……!

ニキビができると、焦ってケアしまくってない?

最後は、過剰ケアについてです。食生活や生活習慣でできるニキビもありますが、女性は何と言っても女性ホルモンの影響から、ホルモンバランスの周期があります。生理前に一時的なニキビを体験したことがある方も多いのではないでしょうか?

その際に、慌てて何度も洗顔をしたり、スクラブ系のパックで刺激したりすることは、逆効果。油分が少なめで、さっぱりしたテクスチャーの化粧水で、優しくパッティング程度にとどめて起きましょう。ニキビができているお肌は、非常にデリケートなので、そっと膨らみが落ち着くのを待つのもケアのひとつだと思います。

Point☆ちょこっと美容マメ知識
与えるより、少なめに。いつものケアよりシンプルが◎かも。

お肌を直接お手入れすることだけが、ニキビケアではありません。ぜひ、習慣と行動を見直してみてくださいね!


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