甘すぎないチョコクリームが美味!【最新コンビニスイーツ】セブン、ローソン、ファミマ3選
文・小田原みみ — 2023.12.9
今週発売された新作コンビニスイーツ、イチオシはローソンと『GODIVA』コラボの「どらもっち」! セブン-イレブンの「德永シェフ監修 なめらかショコラマロン」とファミリーマートの「植物生まれのモンブラン」も要チェック。これまでに食べたコンビニスイーツは650種以上! コンビニスイーツマニアによる最新実食レポです。
甘すぎない大人な味わい
甘くておいしいのがスイーツですが、甘すぎず素材本来のおいしさを感じられるものもいいですよね。今週発売された新作はまさにそのようなスイーツばかり! さっそく紹介します。
セブン-イレブン 德永シェフ監修 なめらかショコラマロン ¥388
現在「名店グルメの祭典」キャンペーンが実施中のセブン-イレブン。今回ピックアップしたスイーツを監修してる德永純司シェフは、東京・不動前に店を構える人気パティスリー『エキリーブル』のオーナーパティシエです。期待が高まりますね!
スイーツは下からマロンパンナコッタ、カスタードホイップクリーム、バニラホイップクリーム、ショコラジュレ、ショコラクリームの5層になっています。
まずは一番上のショコラクリームから。食感は濃密な印象ながら口どけはス~ッとなめらか。甘いのかな? と想像していましたが、意外とビターでした。
クリームすぐ下のショコラジュレはカカオの風味が超濃厚! ビターな味わいで、この2つだけでスイーツが完成しているかのように感じ、このスイーツにマロンが入っていることを忘れてしまうくらいでした。
カスタードホイップクリームとバニラホイップクリームは起承転結でいうまさに転。ここまでのカカオのほのかな余韻を残しつつ、ミルクのコクと甘さとバニラの風味でカカオの後味をシュワ~と溶かしていったように感じました。
そして、このスイーツで一番の要といっても過言ではないマロンパンナコッタ。ツルンとした食感の中に栗っぽさが残っていて、とにかくおいしい。マロンだし、一番下に入っているし、まさにトリにふさわしい味わいだと感じました。
カップスイーツなのでスプーンで上から下まで一気にすくうのもありですが、階層ごとに食べ進めるとちょとしたコースのようで、オススメです!
<商品情報>
德永シェフ監修 なめらかショコラマロン
¥388
263kcal
ローソン Uchi Café×GODIVA どらもっち ショコラ&フランボワーズ ¥376
ローソンのプレミアムロールケーキと並ぶ大人気シリーズ「どらもっち」から新作が登場しました! 今回は「ゴディバ」とのコラボです。クリスマスらしいパッケージがかわいいですね。
今回はコラボということで、生地の表面に『GODIVA』のロゴとシンボルマークである馬に跨った裸婦の焼き印が押されています。超高級どら焼きに見えますね。
中にはクリームとフランボワーズのソースが入っています。食べるとまず感じるのがどらもっちの特徴である生地のもちもち感。チョコクリームは甘さ控えめで、全部チョコクリームでもよいのにと感じるほどのおいしさ。が、その思いはフランボワーズソースを食べて変わりました。甘酸っぱくて、チョコだらけの味わいのいいアクセントに。限定商品なので、販売期間中にもう一度食べたいおいしさです。
<商品情報>
Uchi Café×GODIVA どらもっち ショコラ&フランボワーズ
¥376
281kcal
ファミリーマート 植物生まれのモンブラン ¥298
植物生まれのモンブラン? と一瞬疑問に感じてしまうこのスイーツ。植物性の原料を使用したプラントベースのスイーツで、生クリームは使用せず、大豆素材やアーモンドホイップに代替しているのだそう。いったいどのような味わいなのでしょうか。
見た目はごく一般的なモンブランです。
まず、モンブランクリームから食べました。イタリア産マロンペーストを使用したクリームは、華やかな風味で超濃厚!
そのモンブランクリームの下に、クリームとクランブルが入っています。クランブルがサクサクゴロゴロかつ程よい塩味があって、クリームとよく馴染みました。
食べてみて、植物性だからコクがないということなどはなく、いつも通り美味しくいただけました! 地球環境に配慮された商品がこれからもっと発売されるようになりそうですね。
<商品情報>
植物生まれのモンブラン
¥298
263kcal
クリスマススイーツが楽しみ!
今週発売の新作スイーツのように、ちらほらとクリスマス仕様のパッケージが登場し始めています。おそらく、クリスマスシーズン限定のスイーツも発売されるはず…。今から楽しみですね!
文・小田原みみ