【探偵が暴露!】不倫された女性の実態「離婚しないことが復讐」

文・三谷真美 — 2020.7.8
有名人の不倫報道が日常化しているこの頃ですが「世の中の実際に不倫された妻たちはどのような決断を下したのか?」を、探偵社MRがリサーチしました。離婚、関係の再構築、その後の監視などの実態とは?

不倫された女性たちの決断とは?

総合探偵社(株)MRが、30〜60歳の不倫された経験のある女性約200名に「不倫された後の決断」についてアンケートを実施しました。その結果は…。

不倫された後、離婚しましたか?


離婚しなかった 63%
離婚した 37%

夫に不倫されても、離婚せずに関係を再構築した女性が多い模様。不倫されて悲しかったり、悔しかったり、辛かったにも関わらず離婚を選ばなかった女性に、その理由を聞いてみました。

離婚しなかった理由とは?

※複数回答


1位 「子どもがいたから」 57.9%
2位 「経済的に苦しくなるから」 41.3%
3位 「配偶者へ愛情が残っていた」 28.9%

いろいろな要因はあるものの、半数以上の女性が、子どものことを考えて離婚を思いとどまったそう。「離婚することによって経済的に苦しくなる」などの現実的な意見が多いなか、約30%の女性は、夫への愛情を理由に関係の再構築を望んだとのこと。他には「配偶者が深く反省していたため」「離婚しないことが配偶者への復讐になるから」などの理由もありました。

離婚した理由とは?

※複数回答


1位 「配偶者への愛情が失われた」 53.5%
2位 「配偶者を信じられなくなった」 45.1%
3位 「不倫以外の理由で以前から離婚したかった」 40.8%

離婚した女性に理由を聞いたところ、配偶者への不信感から離婚を決断した女性が多いことがわかりました。他には「配偶者が離婚を希望したから」という何とも自分勝手な男性に振り回されてしまった女性が約20%もいます。

配偶者が再び不倫しないように行ったことは?

※複数回答


1位 「何もしていない」 37.2%
2位 「外出・飲み会出席の制限」 24.8%
3位 「メール・LINEチェック」 24.0%

配偶者の不倫を防ぐために、何も行動しなかった女性が約40%もいるという驚きの結果に。もう二度と不倫されたくはないけど、どんな行動を起こしたらいいのかわからないのかもしれません。防止策として「お小遣いの制限をした」「誓約書へ署名させた」などの女性もいました。

不倫はハイリスクなのになくならない

離婚することで、金銭的負担や孤独感は増大し、離婚をしなかったとしても、愛情や信頼など今まで築いてきた大切なものが壊れます。たくさんの犠牲を伴うとわかっていながらも不倫をやめられない人が多いのはなぜなのでしょう…。

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