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オリーブの実に緑と黒があるのはなぜ?

2015.11.12
日本のスーパーでも簡単に買えるようになったオリーブの実。ちょっとしたおつまみや、料理の飾りに便利ですよね。オリーブの実には緑と黒の2種類がありますが、この違いはなんだか知ってますか?
オリーブ

オリーブは春に小さな白い花を咲かせ、夏にかけて小さな緑色の実がなり、それが徐々に大きく成長していきます。その後、緑色の実はだんだんと色づいていくのです。最初は、太陽の当たっている部分から紫がかった色になり、熟すにしたがって全体的に濃い紫色から、黒へと変化していきます。

というわけで、色の違いは品種の違いではありません。熟しているか、未成熟かの違いだけなんです。まだ若いうちに摘んだものは緑のオリーブ、熟してからのものは黒のオリーブとして、一般的には塩漬けにすることで保存性を高めてから出荷されます。ちなみに、オリーブの実は、生のままでは渋みがあり、おいしくありません。

オリーブオイルにするには、なるべく完熟させてからのほうが良いとされています。そのため、秋になって実が黒くなってくると、オリーブ農家は大忙し。秋雨や強風で熟した実が落ちてしまわないうちに収穫、すぐに搾油することで、まるでオリーブの実のジュースのようなエキストラ・ヴァージン・オリーブオイルができあがります。

太陽の光を浴びて黒くなったオリーブには、ポリフェノールやアントシアニンがたっぷり。オリーブオイルには、美肌に欠かせない栄養素がたっぷり詰まっていることになります。

今年のイタリアは夏に雨が少なかったので、良質なオリーブオイルが生産されているとか。見つけたら、ぜひ試してみてくださいね。

(by anan編集部)