そのコミカルな動きはまさに最新テクノロジーの賜物。協力はロボット研究で知られる愛知工業大学。一連の仕掛け人は作者のチャールズ M.シュルツ氏と生前親交が深かったアーティストの大谷芳照氏だ。
こうした科学とアートのコラボレーションは「サイエンスアート」と呼ばれる。「サイエンス」には最新のテクノロジーだけでなくいわゆる「ローテク」も含まれるのだとか。例えばひとつの動きをきっかけにした連鎖的な動きが楽しい「からくりオブジェ」。1993年に製作された金属製の作品で、ローテクを駆使したからくりは、一見の価値あり。
そのほか旬の造形作家やフィギュア作家ら8組による新作や、「ピーナッツ」の漫画を約5000枚使った4Dモザイクアートが展示される。分野や作風が違っても、あたたかくてユーモラスな「ピーナッツ」の世界はそのまま。改めて時代を超えた人気を感じられるはず。
オリジナルグッズにも注目!
本展でのみ購入できる350アイテム以上のオリジナルグッズをはじめ、約600アイテムのスヌーピーグッズが勢揃い。キーホルダーやトートバッグなど、さりげなくそばに置いてなごめるアイテムを探してみては?
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