「高校時代はザックに砂を詰めて背負い、訓練のために愛宕山によく登ったものです。そうこうしているうちに愛宕の神に願いが通じたのか、病気やケガなど一切なく、62歳の今日まで元気に登山を続けられています。これはきっと神仏のご利益だと思っています」
健康成就に限らず、願望がピークに達したときが、参拝にベストなタイミングという。
「人によって異なると思いますが、『こうありたい』という思いが心の中で最大限に満ちたときに、その明確な願望を持ってお詣りするのがよいでしょう。そうすれば、必ず願いは神仏に伝え届けられるはずです」
強い思いで山に登ることで願いが神に通じる。
愛宕神社(京都府)
標高924mの愛宕山山頂にある神社は、火伏せの信仰で知られる。
「愛宕神社のご利益は火伏せ(火災を防ぐこと)です。私は毎年10回は参拝登山を行っていますので、これまで火事や火傷などを経験したことはありません。参拝される方は、本殿だけでなく若宮と奥宮へもぜひ参拝してください。そうすることでご利益が増すと思います。そして、『火要』のお札を購入し、自宅の台所に貼ることも忘れずに」
高僧の修行地で集中力を高める。
月輪寺(京都府)
こちらも、愛宕山の山中にある。
「学生時代、愛宕登山の往路か帰路に参拝するようになったことがきっかけです。ここからの眺望がすばらしく、京都市内が見事に見渡せることから、心が晴れ晴れします」
高僧が修行のために籠ったという言い伝えも残っている。
「空海、空也、法然、親鸞などが修行をしたとする伝承があり、様々なご利益にあやかることができるパワースポットだといえるでしょう」
子どもの守り神に守護をお願いする。
大原神社(京都府)
京都府福知山市三和町にある、安産の神。
「妊婦の方も多く参拝されています。子どもの守り神でもあり、私も娘が3歳のときにお詣りしましたが、その後大きなケガや病気は一切せず、来年成人式を迎えます。そして神社のすぐそばには昔そこで出産をしたという茅葺きの小さな小屋『産屋』が。他に例のない珍しい施設です。産屋自体は参拝の対象ではありませんが、お詣りの後にぜひ見学を」
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