健太郎の超ナチュラルな「顎クイ」に黒島結菜が驚いて…

エンタメ
2017.09.28
戦国時代にタイムスリップしてしまった女子高生が、愛する若君を守るため戦場を駆け抜ける森本梢子さんの大人気コミック『アシガール』がドラマ化。ヒロインの速川唯役には黒島結菜さん。そして、唯が一目惚れしてしまう若君・羽木九八郎忠清を演じるのは健太郎さん。映画『サクラダリセット』での共演歴もあるお二人に、お話を伺いました。

戦国時代にタイムスリップした女子高生と若君の恋物語。

アシガール

健太郎:最初にキャスティングを聞いたとき、ちょっと意外だったんです。『サクラダリセット』の黒島さんは、静かな役だったせいか全然唯のイメージがなくて。

黒島:私は逆に、若君を健太郎君がやるって聞いて、クールな雰囲気が“っぽいな”って思いましたね。

健太郎:僕、普段は少女漫画を読まないんですが、『アシガール』は男性も楽しめるので一気に読みました。

黒島:
私も普段はほとんど漫画は読まないんですけど、これは今まで読んだ漫画の中で一番面白かった。「あ~!! 若君かっこいい~!!」ってなりながら読んでました(笑)。

健太郎:
プレッシャーを感じる(笑)。若君は本当にかっこよくて、完璧人間なので頑張らないとなって。

黒島:このドラマは若君が本当にかっこいいので誰でも漫画の世界に入り込んだような気分になれるんです。

健太郎:“顎クイ”もありましたね。

黒島:“顎クイ”の撮影のとき、さらっとやるから、健太郎君さすがだなって。びっくりしすぎて「へ…?」って言っちゃったもん(笑)。

健太郎:さらっとではないです(笑)。

黒島:
若君は本当においしいところを全部持っていくよね。

健太郎:殺陣のシーンも他の方が苦労されている中、僕は馬に乗ってやってきて、最後、唯にかかろうとするやつを倒すだけですから(笑)。

アシガール

黒島:乗馬の練習は大変だったよね。

健太郎:練習で30回くらい乗せてもらったんですが、楽しい半面、最初はお尻が痛くて大変でした。

黒島:私もお尻が痛かった~!

健太郎:でも、馬がめちゃくちゃかわいくないですか?

黒島:わかる。馬が癒し。現場のムードメーカーになってるんですよね。

健太郎:黒島さんは走るシーンが多いですよね。そして速い!

黒島:
速くなったんですよ! もともと走るのは好きなんですけど、撮影のために裸足で走ったり、たくさん練習したので。

健太郎:黒島さん、前に共演したときはあまり喋らなかったせいか、もっと静かな人だと思っていたんですが、話しかければ喋ってくれるんですね。

黒島:そりゃあ、私だって喋りますよ!(笑)

『アシガール』 戦国時代にタイムスリップした唯は正体を隠し、若君を守ろうと足軽となって戦場を駆けめぐる。NHK総合、毎週土曜18:05~放送中。出演/黒島結菜、健太郎、松下優也、ともさかりえ、川栄李奈、石黒賢、イッセー尾形ほか

くろしま・ゆいな 1997年生まれ、沖縄県出身。女優。さまざまな映画やドラマで活躍。主演映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』は来年公開予定。

けんたろう 1997年生まれ、東京都出身。俳優。10月28日公開の映画『先生!、、、好きになってもいいですか?』に出演。初主演映画『デメキン』が12月2日公開。

※『anan』2017年10月4日号より。写真・土佐麻理子 インタビュー、文・菅野綾子

(by anan編集部)

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