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台湾グルメは朝から始まる! 癒しのあったか○○スープ

2017.4.5
龍山寺の早餐(朝食)は湯(スープ)が美味。それは作り方に嘘がない証。台湾の元気の源をご紹介!

台北随一の歴史ある下町は昔ながらの美食の宝庫。台北最古の繁華街、龍山寺(ロンシャンスー)での朝ごはんをご紹介します。

【台湾の朝食の代表格、あったか豆乳スープ。豆漿(トウチアン)】

台湾

鹹豆漿と燒餅に感激。下町の実力派。

原西園橋下(ユエンシーユエンチャオシャー)

1979年創業のこの店は、塩味の鹹豆漿と燒餅が2大看板。毎朝搾りたての豆乳を使った鹹豆漿は後をひくまろやかさで、ラー油がアクセント。また老※(門がまえに品=「ご主人」の意)が作る粉モノが秀逸で、燒餅はサクサクかつ絶妙のしっとり感。表面に振った白ゴマが香ばしく、挟んだオムレツとマッチする。素っ気ない店構えに地元民が行列をなすのも納得。●西園路一段242號 TEL:なし 6:30~10:00頃(売り切れ次第終了) 無休 カード不可、日本語メニューなし、日本語不可。写真・鹹豆漿(小)18元、燒餅加蛋23元。

【古き良き朝を物語る台湾ならではの粥の味。粥(ツォウ)】

台湾

手をかけたスープが沁みる伝統の鹹粥。

老※(舟へんに孟)※(舟へんに甲)鹹粥店(ラオモンチアシエンツォウディエン)

創業1945年、龍山寺の朝を支える粥専門店。祖母、母、娘の3代が味を受け継ぐ鹹粥は、米の食感を残したサラサラとした食べ心地。シンプルに塩で味を調えた豚骨ベースのスープは、濁りのない奥深い味わいで、しみじみと体に沁み込むよう。紅麹から手作りする紅燒肉や、エビのミンチを湯葉で包んで揚げた蝦巻などサイドメニューも名品揃い。●西昌街117號 TEL:02・2361・2257 6:00~14:00 第2・4水曜、木曜休 カード不可、日本語メニューあり、日本語不可。写真・鹹粥20元、油豆腐15元、蝦巻50元。

【ツルリと一杯。朝のスープ料理といえばこれ。饂飩(フントゥン)】

台湾

手包みワンタンのジューシーさにため息。

天下一家 好味老店(ティエンジャーイージャー ハオウェイラオディエン)

今年で創業60年を迎えるワンタン専門店。毎朝届く捌きたての豚もも肉を厨房でミンチにし、特製の皮で手包み。スープは鶏と豚骨で丹念にとったじんわり沁みる清湯(澄んだスープ)。喉越しのいいワンタンは、噛めば餡の旨味がじゅわり。これに汁なし麺があれば満足だが、猪肝(レバー)など新鮮ホルモンの小皿料理も名品なのでおつまみに。各50元●康定路302‐1號 TEL:02・2308・3694  9:30~18:30 月に4日休 カード不可、日本語メニューなし、日本語不可。

【懐かしい朝の味。杏の種子で作る純白スープ。杏仁茶(シンレンツァー)】

台湾

今では希少な本物の杏仁茶を作る屋台。

杏仁茶 蕃薯湯(シンレンツァー ファンシュータン)

かつて台湾は杏仁茶に油條をつけて食べるのが朝の定番だった。今では姿を消しつつあるが、龍山寺には半世紀にわたり作り続ける屋台がある。簡易的な杏仁粉は使わず、杏の種子(仁)からすり潰して作る本物の杏仁茶。だから香りの良さは格別。甘み豊かな品種・地瓜57号を使ったサツマ芋スープ(蕃薯湯)もホッと落ち着く味。まさに台湾の原風景がここに。●西昌街247號前 TEL:なし 7:00~18:00 無休 カード不可、日本語メニューなし、日本語少し。

※『anan』2017年4月12日号より。写真・清水奈緒 取材、文・藤森陽子 コーディネーター・片倉真理 栖来ひかり

(by anan編集部)


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