「普段何気なくとっている姿勢が、実は呼吸の妨げになっていることがよくあります。まずは、正しい姿勢が習慣になる“ながら体幹エクササイズ”で、その悪いクセを見直しましょう。すると自ずと呼吸も深くなり、痩せやすい体を作ることができます」(パーソナルトレーナー・三浦香織さん)
とはいえ、忙しい女子にとって体ばかりに意識を向けるのはなかなか大変。そこで三浦さんが提案するのは5勝2敗の考え方。
「一週間のうち2日間は適度に気を緩め、5日は運動スイッチを入れる。このくらいのスタンスの方が継続しやすく効果も出ます」
さっそく、自宅でできる“ながら体幹エクササイズ”をご紹介します。
体を支える、お尻とお腹の強さを片脚モップがけで養う。
まずは軸脚の位置を決める。背すじを伸ばして上体を前に倒し、モップを遠くへ押し出す。同時に片足を床から離し、後ろに伸ばす。バランスをとることで軸脚側のお尻とお腹が刺激される。逆脚も。できるだけ遠くに挑戦!
骨盤を前後に大きく揺らして腰まわりの血液を巡らせる。
湯船に浸かって体育座り。背すじを伸ばし、骨盤の底の坐骨でバランスをとる。息を吸いながらおへそを突き出すように骨盤を前に倒し、吐きながら後ろに倒す。これを繰り返すと血液循環がよくなり疲労回復効果も。
腕と膝で体を支えて、脇腹のハミ肉を撃退する。
CM中は体幹トレタイム。横向きになり、肩の真下に肘をつき両膝を軽く曲げる。肘で床をぐいっと押して腰を浮かし、頭から膝を一直線に。このままキープ、または上げ下げを繰り返して脇腹と背中を刺激する。反対側も。
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