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田代 わこ

【美♡の源】美しいハダカにドキドキ! 特別展『古代ギリシャ―時空を超えた旅―』

2016.8.11
ギリシャと聞いて何をイメージしますか? 神話、文明、エーゲ海、オリンピック、ヨーグルト、せっけん……。とにかく長~い歴史があって、いろんなものの発祥地となっている魅惑の国。そんなギリシャの古代世界を楽しめる展覧会が開催中です。太古の昔につくられた美しい作品が多数登場し、見どころ満載! この夏は、古代にハマる人が続出するかも!?

ギリシャと聞いて何をイメージしますか? 神話、文明、エーゲ海、オリンピック、ヨーグルト、せっけん……。とにかく長~い歴史があって、いろんなものの発祥地となっている魅惑の国。そんなギリシャの古代世界を楽しめる展覧会が開催中です。太古の昔につくられた美しい作品が多数登場し、見どころ満載! この夏は、古代にハマる人が続出するかも!?

特別展『古代ギリシャ―時空を超えた旅―』とは?

ギリシャ看板

【女子的アートナビ】vol. 34

上野の東京国立博物館で開催中の本展では、ギリシャ国内40か所以上の国立博物館群から名品が集結。大理石像や工芸品、美しい金製品など貴重な作品325件が紹介され、しかも、そのほとんどが日本初公開! 古代ギリシャの壮大な歴史を美しい展示空間で体感できます。

紀元前6500年!

本展は第1章「古代ギリシャ世界のはじまり」からスタート。展示室に入ると、紀元前6500~前2000年代頃という恐ろしく古い時代の作品がずらり。

ギリシャ一番会場

ここでのオススメ作品は、大理石でつくられた《スペドス型女性像》。とにかくフォルムが魅力的! その造形美は、一度見たら忘れられません。

ギリシャ スペドス型女性像クレジット入り

この像は、紀元前2800~前2300年頃、エーゲ海のキュクラデス諸島でつくられたもの。立体の鼻だけが存在していますが、当初は目や口なども顔料で描かれていたとのこと。この時代の大理石像はファンが多く、ピカソなど20世紀のアーティストたちにもインスピレーションを与えたそうですよ。(ちなみに、ミュージアムショップには本作品のストラップがありました♪ スマホにつけると超クール!)

ギリシャストラップ
こちらの「スペドス型女性像・メタルストラップ」は1,080円(税込)です!

ギリシャな雰囲気を体感☆

そして、本展一番の見どころは、第5章「クラシック時代」。会場の雰囲気がギリシャ~って感じで、とにかくステキ☆ 展示室の入り口には大理石の《アルテミス像》が美しい姿でたたずみ、奥の壁にはパルテノン神殿の一部が複製で再現されています。

ギリシャ会場風景
《アルテミス像》 アテネ国立考古学博物館蔵 ※このアルテミス像は紀元前4世紀のオリジナルをヘレニズム後期に翻案したものです。

この展示室には大理石の彫像や浮彫り作品もあるのですが、顔や体、衣服などの表現が実に写実的。こんな美しい芸術品が紀元前400年頃につくられたなんて、すごいですよね。古代ギリシャの彫刻や絵画は、西洋美術の源。21世紀の今でも世界の人たちを魅了しつづけています。

やっぱり、オリンピック♪

また、オリンピック・イヤーにふさわしい展示品もありますよ! オリンピックの原点は、紀元前8世紀に古代ギリシャの都市オリンピアではじまった4年に一度の競技祭。ここでは、ボクシングや円盤投げなどの競技が表された作品を見ることができます。

ギリシャオリンピア

特に、大理石の彫像は美しく、鍛えられた肉体に思わずドキドキ。しかも、みなさん全裸なんですけど……なぜ? 本展の公式図録によると、古代オリンピックでは、ほとんどの競技が全裸で行われていたとのこと。「鍛え抜かれた美しい裸体の身体とそれによって生み出される最高の技は、神の嘉するところと信じられていた」そうです。古代オリンピックは宗教的な儀式でもあったのですね。

ギリシャクッキー♡

展覧会をたっぷり楽しんだあとは、お待ちかねのミュージアムショップへ。今回のお気に入りは、先ほどご紹介した《スペドス型女性像》のストラップとこちらのギリシャクッキー「クラビエディズ」♡

ギリシャクッキー
「クラビエディズ」は850円(税込)です!

レシピの起源は紀元前1200年頃というこのクッキーは、現在はギリシャでクリスマスの時期に食べるものだそうです。バターの風味が効いていて、とっても美味。銀座にあるギリシャ料理レストラン『THE APOLLO』さんとのコラボ菓子で、毎週金曜日に入荷。売り切れたら販売終了です!

ギリシャフォトスポット

最後にフォトスポットもあるので、ギリシャの景色をバックに撮影してから帰りましょう~!

Information

会期:~ 9月19日(月・祝)※休館日は月曜日。ただし、8/15、9/19は開館
時間:9:30 ~ 17:00(土日・祝日は18時まで。金曜日・7、8月の水曜日は20時まで)※入館は閉館の30分前まで
会場:東京国立博物館
料金:一般 1,600円/大学生 1,200円/高校生 900円/中学生以下無料

http://www.greece2016-17.jp/

この記事を書いた人

田代 わこ
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ライター&エディター。出版社勤務を経て、フリーランスのライター・エディターに。主にエンタメ系コンテンツ記事を執筆。趣味は美術鑑賞と絵を描くこと。ananwebでは「カメラマンが教える! いいね! がつくスマホの撮影テク」も連載中です!