手相が教えてくれる! “他人の意見に流されやすい”人とは?

2018.5.17
「最近、手相観をしていて感じるのは、“この問題を解決したい”というハッキリとした目的があるというより、“不幸ではないけれど、どこか満たされない”といった漠然とした不安を抱える人が増えていることです」と、手相観の日笠雅水さん。

SNSの浸透などで、他人の華やかな生活が自然と目に入ってくる時代。自分の日常が冴えないと感じるなど、“もやっ”とするのは、今どきのお悩みといえるかも。その“もやっ”とした悩みの原因を手相から日笠さんが診断。思考を表す頭脳線が「薄いor 蛇行している」人のお悩みを心の状態を表す感情線から割り出します。観る手は社会と自分の関係を表す右手です。

頭脳線が薄いor蛇行している人とは…

手相

頭脳線が指の第一関節より薄い場合は、自分で考える力が不足し、人の意見に流されやすいということ。線が蛇行しているなら、考えも蛇行。きちんと考えずに出した答えに、後悔が多くなりがち。

×感情線にチェーン状or島がある
人の目が気になってしまって、自分の意見を持ちづらい状態。

手相

周りとの関係に波風を立てたくないゆえに、自分のことはさておき、他人を気遣うことが多いタイプ。そんなあなたが“もやっと”するなら、他人に対して、今は少し臆病になっているからかも。相手を優先するあまり、自分の本意とは違う選択をして、のちのち後悔することもありそう。そんなやりきれなさを溜め込む傾向もある。

×感情線がきれぎれor 切れ目がある
些細な一言で傷つきやすく、気持ちが不安定になりがち。

手相

無邪気で子どものような魅力を持つ人。ただ、感情をコントロールするのが苦手で、不本意なことがあると、つい駄々っ子になってしまうのでは。自分の弱さを隠すために、他人を威嚇することもありそう。また、ちょっとした一言で傷ついてしまう繊細な部分もあり、傷つきたくないあまり、相手に強く出るなど過剰防衛に陥ってしまうことも。

×感情線がスッキリした印象
周りの手助けに守られた人生。自立を目指すも焦りが見え隠れ。

手相

恵まれた環境にある人。これまでは、親が敷いてくれたレールに乗るなど、自分の人生を周りが良きようにお膳立てしてくれることが多かったのでは。でも、このままではいけない、自力で生きなくては、と思う時期ならではのもやもやを抱えているのかも。自分で選択する経験が不足しているため、一歩踏み出す勇気を持てずに焦り気味。

日笠雅水(ひかさ まさみ)さん「テソーミルーム」主宰。心が癒され、前向きになれる個人鑑定や、楽しく手相が学べる“テソーミ教室”が大人気。ツイッター(@maaco3)では、質問に答えるQ&Aも随時開催。

※『anan』2018年5月23日号より。イラスト・上田三根子 文・保手濱奈美

(by anan編集部)


#占い記事をさらにチェック!
#悩み記事をさらに覗いてみる!
月額300円で「馬主」になれる!?