他人からの印象が丸わかり! プロが教える“生命線”の見方

2018.5.20
運勢はもちろん、その人の性格まで表すと言われる手相。自分で見られるようになれば開運につながるのはもちろん、自分や相手のことを知るきっかけにもなるかも。手相を見る際のポイントを「テソーミルーム」主宰の日笠雅水さんに聞きました。

感情線の先端と指の付け根の間

人の受け入れ態勢を表す相。隙間がある場合はオープンマインドで、世間との交流が活発。自分のプライベートを人に明かすことにも躊躇なし。1cm以上空いている人は、その性質がかなり強調されていると思っていい。隙間がなかったり狭いなら、限られた人との交流を好むタイプと解釈。

手相8

写真左は、あまり人に本音を語らない。だからといって隠し事をしているということではなく、一人の世界を大切にする表れ。友達は少数精鋭で、一人ごはんも平気。写真右は人と一緒にいるほうが落ち着くタイプで、団体行動が得意。新しい物事や場所を知ったり、開発したい気持ちも強い。多少、寂しがり屋の傾向も。

手のひらを横切る線、障害線

線の流れをさえぎるように手のひらを横切る線を障害線という。「障害線は、自分の中にこだわり、迷いがあるときに生じるもの。さざ波のように薄くたくさん横切る場合と、濃く現れる場合があり、障害線があってもその先の線が濃く伸びているなら、問題を克服できると考えます」

手相9

写真左は、横切る線が少ないので、主要な線が際立って見える。こだわりが少なく、物事を素直にとらえられるタイプ。何事にも躊躇せずに挑戦できる明るい人。写真右は、障害線が多く出ているものの、運命線、生命線、頭脳線がそれを越えて伸びている。悩みや壁を乗り越えながら開運していく力があると観る。

生命線の張り出し

中指の付け根の中間から垂直に下ろした線より生命線の弧が張り出していたら張り出しが“大きい”、そのライン上か届くくらいなら“平均的”。大きい人は存在感たっぷりで、黙っていても目立つタイプ。平均的な人は、外界への打ち出しよりも自分の環境を充実させていく傾向が。

手相10

写真左は、自己主張はほどほどで、控えめな印象。ささやかな日常を大切に、丁寧に生きていくタイプ。大それた展開よりも、地に足のついた人生を目指しやすい。写真右は、堂々としていて、大物感あり。その雰囲気もさることながら、思考のスケールが大きいなど、内面を伴っている。言動がストレートで、わかりやすい人。

日笠雅水さん 「テソーミルーム」主宰。心が癒され、前向きになれる個人鑑定や、楽しく手相が学べる“テソーミ教室”が大人気。ツイッター(@maaco3)では、質問に答えるQ&Aも随時開催。

※『anan』2018年5月23日号より。


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