寝ても覚めても運気が上がり続ける…!? 【風水】自宅を“パワースポット”に変える「簡単な方法」

文・五十六謀星もっちぃ — 2022.9.22
寝ても覚めても開運し続けるためには、自宅をパワースポットに変えて、風水を整えるのが重要です。風水には様々な開運方法がありますが、中でも色による開運は効果的で、簡単に取り組めるものです。今回は色と方角の関係に注目しつつ、自宅をパワースポットに大変身させる方法をご案内します。

風水と色による開運

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古くから占いの世界では、東西南北それぞれの方位に神様がいると考えられてきました。それぞれの神様は、青龍、白虎、朱雀、玄武と呼ばれています。アニメや漫画などでも題材にされることが多いので、どこかで聞いたことがある人も少なくないと思います。

家の中の各方位をそれぞれの神様が喜ぶように装飾してパワーをもらうことは、風水の基本です。中でも方位と色の関係はとても重要! よく見ると各方位の神々は、すべて名前に色名がついています。この色のアイテムを神様に供えるつもりでインテリアを意識してみてください。

色と方位の関係性

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それでは具体的に、各方位と色の関係を見ていきます。

東と青

太陽が昇る東は青龍の方角で、明るい空に象徴されるような青がラッキーカラーです。決断力とパワーを高めてくれる色ともいわれています。若々しい木々のように、ぐいぐい伸びていく青春のパワーを秘めた色ともいえるでしょう。

また、仕事運を司るカラーでもあります。東に青を設置することで、夢や目標に向かって力を発揮することができるでしょう。

西と白

西は財産との関連が強い方位です。白虎の方位で、最も良い色は白とされています。白は、純粋さを表すカラーであるのと同時に、光り輝く宝物の色でもあります。財運を象徴する色として、金運アップに欠かせません。

ここでいう白は、貴金属の輝きを象徴する色です。ナチュラルなオフホワイトではなく、金属の持つ光沢感をイメージしてください。金運をあげたい場合には、黄色や金色を使うのもよいとされています。

北と黒

玄武の方角である北のラッキーカラーは黒が最上とされていて、玄とは黒を表しています。黒は「隠す」という効果を持つ色です。自分の大切なものを、目立たない場所に隠しておく色というイメージです。

北に黒いものを置くことで、運を蓄えておくことができると考えられています。つまり、黒は「貯蓄運」を司る色と考えてよいでしょう。余計な出費を止めたい場合は、お財布を北側の黒い箱に隠しておくとよいかもしれません。

南と赤

朱雀の方角である南は、太陽の火を象徴するような赤がラッキーカラーとされています。情熱の色である赤は、家主のモチベーションを高めて、困難な課題に打ち勝つ力を与えてくれます。南に赤を配置することで、家の中に「火」の気が常に充満し、行動力や人間的な魅力が上昇します。

赤は生命力の象徴でもあり、「恋愛運」を司る色ともいわれています。赤を効果的に取り入れることで、人からの注目や人気を集めることができるでしょう。ただし、力が強い色でもあるため、取り入れ過ぎには注意が必要です。

五十六謀星もっちぃ
10代の頃から占い一筋に生きる職業占い師。
著書『1日2時間で月10万円 はじめよう 電話占い師』(同文舘出版)
公式HP:https://motty56.com/、占い師のサロン:https://salon.motty56.com/

©Maria Korneeva/Oleg Breslavtsev/gettyimages