12星座別【2022年下半期の運勢】「大幸運を手に入れる」1位は? 2位いて座、3位しし座

文・月風うさぎ — 2022.6.13
もうすぐ2022年の折り返し地点に到達します。はたしてこの先半年の運勢はどうなるのか、気になっている方も多いはず。そこで今回は、占い師の月風うさぎさんに、「2022年下半期の運勢」について詳しく解説してもらいました。記事の後半では、下半期の運勢を反映させた「5つの星座ランキング」もご紹介します。

揺り戻しを経て、新時代がスタート!

2022年5月11日(土)、幸運の星と呼ばれる“木星”がおひつじ座に移動しました。下半期に入る7月も引き続き、木星は同じ場所でパワーを発揮するでしょう。

ゴールデンウィーク明け以降、環境や心境がガラリと変わったり、“何か新しいことを始めたい”という欲求が高まったり、自分の外側と内側、どちらにもプチ改革の波が起きていることに気づいている方も多いかもしれません。

夏から秋に向けて、そのエモーショナルな波はますます大きくなっていく予感。個人レベルではもちろん、社会全体でも制約のある生活から解き放たれ、自由や新時代到来を求める声が高まっていくでしょう。

このまま次のステージへと駆け上がっていくかのように見えますが、木星は7月28日(木)から逆行を始め、10月28日(金)にはうお座に戻ります。

その影響で一度は解決したかのように思えた問題やトラブルが再び持ち上がったり、くすぶっていた感情やトラブルが噴き出したり、せっかく進んだコマが一気に振り出しに戻ってしまうような出来事が起きる可能性も。

これは文字通り、やり直しやリカバリーを示す天の配剤。このまま突き進んではうまくいかない、どこかで躓くからこそ、今一度始めに戻って調整を図るよう星が導いてくれているのでしょう。

うお座の木星には慈愛の星・海王星も寄り添ってくれていますから、苦しみだけでなく優しさや喜びもセットでやってくるはずです。悲しみや辛さを受け入れて乗り越えていくことで、本当の意味での癒しを得て、悟りへと到達することができるでしょう。その悟りに到達したとき、カオスな時代の幕を閉じられるのかもしれません。

木星がおひつじ座に舞い戻るのは、年末も押し迫った12月20日(火)。酸いも甘いも知り尽くした私たちは今度こそ、新時代の扉を開けて次のステージへと向かうことになるでしょう。

下半期、もうひとつポイントになるのは、火星の動きです。
火星は約2年で天宮を一周しますが、下半期は8月20日(土)にふたご座入りした後、途中で逆行しながら2023年3月末まで、約8か月にわたって長期滞在します。

みずがめ座は運行中の土星とタッグを組み、おひつじ座入りした木星による新しい動きに手を貸してくれるでしょう。

上半期に引き続き、さまざまな分野でのデジタル化が加速し、コミュニケーションも活性化していきそう。一方で、ネットを使った悪徳ビジネスや炎上騒動などのトラブルも多発しやすいようなので、注意が必要かもしれません。

2022年下半期に心がけたいことは?

時代の大きな変わり目に差し掛かっている下半期、積極的に取り組みたいのは、自分自身や人生のアップデートでしょう。

同じような毎日に見えても、変化はジワジワ押し寄せてきていて、ぼんやりしているとその波に乗り遅れてしまうかもしれません。
もちろん変化していくことばかりがいいことではないですが、あなたが生きやすいよう、持続可能な自分や人生へとカスタマイズしていくことは、生きづらい今の時代を生き抜くために武器になりそう。

住まいやワークスタイル、恋愛、友人やSNSとの付き合い方などを改めて見直して、心地よい人生へとチューニングしてきましょう。

逆に過去にしがみつくのはNGアクションとなりそう。思い出は大切なものですし、“あの頃に戻れたらいいのに…”と思うことは誰にでもあるでしょう。しかし、過去は過去、戻れないからこそ美しいのかもしれません。

下半期は特に、新時代へと移っていく過渡期にあたるため、懐古主義も強まっていきそうですが、そこで立ち止まってはもったいない。

過去の失敗などはできるだけ考えず、次へ次へと気持ちを切り替えていきましょう。たとえ半歩ずつでも、ときには後戻りしても、少しずつ前へ進むことができれば大丈夫。気づいたときには、思いもよらない場所へとたどり着いているはず。古い服や食器、画像もこの機会に処分してみてください。

情報やSNSとの付き合い方も重要。発信、受信、どちらもバランスよく行うことがチャンスをキャッチしやすい体質をつくり、いい流れに乗るコツと言えそうです。

【2022年下半期の運勢】5つの「星座別ランキング」を大公開!

それでは、ここからは5つの「星座別ランキング」をご紹介します。混乱を経て新時代の扉を開ける今期にふさわしい5つのテーマをピックアップしているので、あなたの星座がランクインしているかどうか、チェックしてみてください。

大幸運を手に入れられるのは?

1位:おひつじ座
2位:いて座
3位:しし座

幸運の木星の強力なバックアップを得られそうな“おひつじ座”がトップにランクイン。12星座の一番初めにくるパイオニアの生まれとして、新時代を切り拓くリーダーを目指してみて。

自己実現のチャンスを与えられるのは、いて座でしょう。特に偶数月のコンテストやコンペは参加する価値ありのようです。

しし座は冒険する時期かもしれません。自分の直観に従ってドキドキ、ワクワクを追いかけるうちに、新たな人生が幕を開けそう。

予想外の出会いが訪れるのは?

1位:みずがめ座
2位:てんびん座
3位:いて座

ホットなラブストーリーと出会いそうなのが、みずがめ座。特に8月終わりに一目惚れした相手は運命の人かもしれないので、迷わず追いかけてみて。

てんびん座は、持ち前のコミュ力が予想外の出会いを呼びそう。ネットワークを広げるうちに、人生のキーパーソンや運命の人に遭遇するかもしれません。

また、サプライズな出会いによって、新たな恋のステージに立つことになりそうなのは“いて座”のようです。

リベンジチャンスがあるのは?

1位:おとめ座
2位:うお座
3位:やぎ座

下半期のおとめ座は底力ありの予感。一度頓挫したり、止まっていた案件も、粘り強く取り込むことで突破口を開けそう。

木星の再訪によって、見事リベンジを果たせるのはうお座のようです。5月の連休明け以降、止まっていた計画や中途半端になっている夢の実現に向けた行動を最後までやりきってみて。

やぎ座はリバイバルムードかも。過去の失敗体験にどんでん返しのヒントがあるでしょう。

人間関係に恵まれるのは?

1位:ふたご座
2位:さそり座
3位:かに座

バリエーション豊富なネットワークを築けるのは、ふたご座のようです。あなたを中心に最強のチームが完成するかも。

さそり座は平和な日々を過ごせそう。穏やかで優しい人たちに囲まれ、ハッピーな毎日となるでしょう。悩みも気軽に相談してみるといいかもしれません。

かに座はビジネス人脈が広がって、仕事のよきバディを見つけられそう。力を合わせてサクセスロードを駆け上がっていくのが、今期のミッションとなるようです。

金運に恵まれるのは?

1位:うお座
2位:みずがめ座
3位:おうし座

上半期の努力が報われ、リッチになれそうなのはうお座。豊かになっても生活レベルを引き上げず、現状維持に徹するのが、来年も高水準を保つコツとなるでしょう。

みずがめ座は、くじやサイドワークがいいお小遣い稼ぎになる予感。スキマ時間を活用してトライしてみて。

周りからの金銭的サポートが期待できそうなのは、おうし座。まとまった資金が必要なときは、クラウドファンディングに挑戦するといいかもしれません。

月風うさぎ(つきかぜうさぎ)
占術研究家&心理テストクリエイター。干支、西洋占星術、血液型、心理テスト、数秘術、手相、タロットなど、様々な占術をコラボさせたオリジナル占いが得意。

©Francesco Carta fotografo/Ekaterina Goncharova/gettyimages