運がダダ下がりしちゃうかも…!? 春にしてはいけない「運気ダウン行動」5つ

文・脇田尚揮 — 2022.4.13
春は新たな草木の芽吹きを感じる清新な時期。そんな春は、運気が上がりやすい時期と言えるでしょう。しかし、この時期にとある行動をしてしまうと、運気を下げてしまう可能性もあるようです。そこで今回は、占い・心理テストクリエーターの脇田尚揮さんに「春にしてはいけない“運気ダウン行動”」を教えてもらいました。

1.桜の木の下にゴミを放置する

桜は日本で昔から愛されてきた植物であり、春の風物詩ですよね。しかし、江戸時代までは桜の木の寿命が短かったり、すぐに散ってしまうことから“短命”をイメージさせるあまり縁起の良くない花だったという説もあるようです。

そんな桜の木の下でお花見をした後にゴミを放置してしまうと、運気の低下をもたらしてしまう可能性も。お花見を楽しんだ後は、必ず来たときよりも美しくするつもりで掃除してから帰るようにしましょう。

2.シンクに洗い物をためこむ

春は人が動くシーズン。密を避けながらの食事会や、新メンバーとの顔合わせなどの予定がある人も少なくないでしょう。そんなときは、どうしてもプライベートがおざなりになってしまいがちかもしれませんね。

なかには、つい洗い物をためてしまう人もいるのでは? しかし、シンクなどの水場に洗い物をためてしまうと、“穢れ”のもとになると言われています。

また、水場は風水的に対人関係をつかさどる場所なので、対人運を下げないためにも常に清潔にしておくことをおすすめします。

3.暗め・重めのメイクやファッションをする

ファッションやメイクの好みは人それぞれ。ただ、春に運気を上げたいのであれば、可能な限りパステルカラーなどの明るめ、もしくは軽めの色を身にまとうといいでしょう。

一方で、暗いカラーや重めのカラーは“威厳”とともに“拒絶”の意味合いも持つため、そういったカラーばかり身にまとっていると、春の晴れやかな陽気を取り入れにくくなると考えられます。陰気をためないようにするためにも、春は明るいカラーのアイテムやメイクに積極的にチャレンジしてみてください。

4.段ボールや紙類をいつまでも置いておく

春は新生活が始まる時期なので、転勤などによる引っ越しをした人も多いかもしれませんね。しかし、その際に使った段ボールや紙類をいつまでも放置しておくのは避けましょう。

これらの古い紙類は邪気を取りこみやすく、部屋の中の良い気を外へと押し出してしまう恐れもあります。そのため、早めに整理して回収してもらうのが吉です。

5.汚れた古い財布を使い続ける

春は財布を買いかえて、金運アップを狙う“春(張る)財布”を購入するシーズン。この時期にお財布を取りかえると、お金が集まる力を取りこみやすくなると考えられています。

また、お財布にも寿命があると言われており、それは長くて“3年”だそう。そのため、どんなにお気に入りの財布でも、3年以上使い続けるのは運気的に避けたほうがいいかもしれません。

古い財布を春に使い続けていると、金運が下がってしまい、お金をどんどん吐き出してしまう可能性も…。3年以上同じ財布を愛用しているという人は、この機会に財布を新しいものに買いかえてみてはいかがでしょうか。

おわりに

春は環境が大きく変わったり、新たな人間関係が発展するシーズンと言えます。しかし、それだけにプライベートに余裕がなくなり、丁寧な生活を送るのが難しくなってしまうこともあるでしょう。

そんなときこそ、一呼吸おいて心に余裕を持ち、暮らしのペースを維持するように努めてみてください。心に余裕があれば、春の美しい景色や素敵な出会いに気づくことができ、運を味方にすることもできるようになるはずです。

脇田尚揮/占い・心理テストクリエーター
株式会社ヒューマン・ライフ出版代表取締役社長、企業占術鑑定士、大学講師、秀心寺住職。会社との顧問契約による“星暦術”による鑑定を業とする。取締役7社・顧問先23社担当、経営・占術資格50種保有。TV等メディアでも活躍中、代表書籍は『生まれた日はすべてを知っている』。
全面監修・執筆をしたオーダーメードダイアリー『まむすび手帳』は予約受け付け中。

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