気づいて!【12星座別】あなたがスルーしがちな「脈ありサイン」

文・沙木貴咲 — 2022.4.10
相手からアプローチをされても、自分が恋愛対象として見られていると気づけないこともあるでしょう。それが恋のアピールだと思えなかったり、真逆に受け止めたりしているのかもしれません。そんなときは、12星座別の「スルーしがちな脈ありサイン」をチェック。あらかじめスルーしがちなアプローチを把握しておけば、見落としてしまいそうな恋の可能性を拾い上げられるはずですよ。

おひつじ座(3月21日~4月19日生まれ)

おひつじ座の女性は、友情の延長線上でアプローチされるとスルーしてしまいそう。自分が恋愛対象として見られているとは思えないのかもしれません。

おひつじ座の女性はサッパリとして物怖じしないため、男性は甘いムードで迫ったり、やたらと褒めたりしても、しらけたムードになりそうと思うはず。そのため、友だち感覚で接したほうが仲良くなれそうと考えるようです。

良き友人でありながらも、何かと自分を気遣ってくれる男性は、あなたのことを恋人候補として見ているかもしれません。

おうし座(4月20日~5月20日生まれ)

おうし座の女性は、何かと差し入れをくれる男性を「いい人」と思っても、アプローチされていることには気づかないかもしれません。男性からの脈ありサインを、ただの親切として受け取ってしまいそうです。

おうし座の女性は自分の好きなタイプを大体把握できているので、それ以外の人は視界にすら入らないはず。

でも、恋愛対象外であっても優しく接してくれる男性には注目したほうがいいでしょう。あなたの好物や趣味に合わせて差し入れをしてくれる人は、あなたに対しひそかに恋心を抱いているようです。

ふたご座(5月21日~6月21日生まれ)

ふたご座の女性は、飲み友達や趣味仲間のお誘いには友情しか感じられないはず。でも、ことあるごとに声をかけてくれる男友達は、恋心を抱いているからあなたを誘っているのかもしれません。

ふたご座の女性は社交的で、誰とでも仲良くできるタイプ。賑やかで楽しいムードが好きでしょうし、飲み会やイベントにも積極的に参加するでしょう。

だからこそ、男性としては1対1のデートには誘いにくいのかもしれません。特に友人として接しているものの、あなたに好意がある男性は、あえて二人きりになる状況を避けて何かと声をかけてきそう。

かに座(6月22日~7月22日生まれ)

かに座の女性は誠実で、遊びの恋には見向きもしないはず。軽いノリでのお誘いは冗談と受け取るか、平気でスルーするでしょう。でも、なかには冗談交じりでしかアプローチできない男性もいるようです。

かに座の女性は柔和で面倒見が良く、親しみやすいところがあります。あなたのことを「いいな」と思う男性も、他愛ない世間話をするくらいならすんなりとできるのかもしれません。

でも、1対1のデートに誘うとなると、男性も緊張してしまうのでしょう。その際、つい冗談交じりの誘い文句が出てしまい、相手にされず撃沈する…という人が少なくないようです。

しし座(7月23日~8月22日生まれ)

しし座の女性には、独特の存在感があります。それが最大の魅力ではあるものの、一方で男性たちが声をかけにくいと感じる要因にもなるようです。何かを言いかけてやめるとか、口ごもるという態度は意外にも脈ありサインだったりしそう。

特に、職場でしし座の女性に想いを寄せる男性は、「一緒に食事に行こう」「彼氏はいるの?」といった質問をしたくてたまらないでしょう。でも、「仕事以外の会話をすると怒られるんじゃないか」、「呆れられるんじゃないか」と思い、その言葉を喉の奥で詰まらせてしまうようです。

おとめ座(8月23日~9月22日生まれ)

おとめ座の女性は、男性の目に「清楚で真面目な人」と映ることが多いでしょう。一目置かれるものの、独特の取っつきにくさを感じさせることもあるかもしれません。

それだけに、おとめ座の女性に恋焦がれる男性は、「嫌われてはいけない」と慎重にアプローチをするはず。たとえば、たくさん話してくるけれど当たり障りない話題が多く盛り上がりに欠けるとか、親切にしてくれるけれどそれ以上でもそれ以下でもないなど。何かと気にかけてくれる人は、あなたが思う以上の恋心を抱いている可能性が高そうです。

てんびん座(9月23日~10月23日生まれ)

てんびん座の女性は魅力的で洗練された雰囲気を漂わせるため、その気になる男性は少なくありません。でも、てんびん座は美的センスが優れているだけに、「そんなアピールをされてもうれしくない」とナシ判定を下すこともあるようです。

つまり、気づいてはいるけれど認めないということ。自分が認めたアプローチしか受けつけないという意志が、無意識に働いているのでしょう。
恋人にふさわしくない男性をふるいにかけるという意味では、アプローチを厳選するのはアリかもしれません。

さそり座(10月24日~11月21日生まれ)

さそり座の女性に惚れる男性は多いでしょう。でも、「簡単には近づけない」という独特のムードを漂わせるため、具体的なアプローチができる男性は少ないはず。

たとえば冗談交じりで照れながら容姿を褒めたり、あえて下品に下ネタを話したりと、真面目とは言いがたい接し方をするでしょう。さそり座の女性は「からかわれている」と思うかもしれませんが、そんなふざけたアプローチが実は脈ありサインと言えそうです。

いて座(11月22日~12月21日生まれ)

いて座の女性は、自分が思う以上に恋愛に鈍感かもしれません。遠回しのアピールやデートへのお誘いを、恋のアプローチとは気づかずに、「いいね」「うん行こう」と受け入れていそう。

オープンな“いて座の女性”はウェルカムな態度で接することが多いので、男性は当然ながら期待するはず。でも、一向に色気のあるムードにはならないので、勝手に「フラれた」と思い込むかもしれません。

たとえ相手が男友達だったとしても、容姿を褒めたり、1対1の食事に誘ったりするのは、脈ありサインと受け取るべきでしょう。

やぎ座(12月22日~1月19日生まれ)

やぎ座の女性は難しく考えすぎているのかもしれません。アプローチされたと思っても、「まさかそんなはずはない」と自ら否定してしまいそうです。

それは、やぎ座が真面目であるがゆえの誤解です。もっと気楽に考えれば進展する恋も、自分で可能性を閉ざしてしまっている可能性が。

やぎ座の女性に限っては、調子に乗るくらいがちょうど良いでしょう。男性からの褒め言葉や差し入れ、食事へのお誘いはウキウキと楽しく受け止めると良さそうです。

みずがめ座(1月20日~2月18日生まれ)

みずがめ座は、友情の延長線上で恋を育てるタイプです。何でもない日常のやり取りを楽しみながら、気づいたら恋人同士のようになっていた…という穏やかな展開を好むでしょう。

それだけに直接的でわかりやすいアプローチには拒否感を示しがちで、無理やり冗談と見なすかもしれません。

積極的に迫られると困惑してしまい、相手のことをしっかりと見極められなくなるのでしょう。自分が理想とするアプローチではなくても、落ち着いて受け止めるようにすれば、恋の可能性が広がるはずです。

うお座(2月19日~3月20日生まれ)

うお座の女性を「放っておけない」と思う男性は多いはず。庇護心が恋心になって、何かと面倒を見る形でアプローチしたくなるようです。

ただ、うお座の女性は「優しい人が手を貸してくれた」と感じるだけで、それを恋のアピールと受け止めていない可能性が。
何かと面倒を見てくれる人は、単に親切なだけでなく、恋の可能性を探っているかもしれないと意識したほうがいいでしょう。

沙木貴咲
占い師/ライター。西洋占星術・数秘術・タロットカードを使いながらも、スピリチュアルに依らない現実的な解釈が特徴的。占い歴は16年、メール鑑定歴は7年(2021年時点)。結婚・出産・離婚・独立を経て、豊富すぎる人生経験を活かしながら占いや恋愛の記事を執筆中。

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