【2021年版】家の中にあると貧乏に…! 「金運が急降下」するアイテム4選

文・脇田尚揮 — 2020.12.24
持っているだけで金運が上がるアイテムがあるように、持っていると金運が下がるアイテムも少なくありません。新年を迎えるにあたり、自分の家の中を見回して、マネー運が下がる要因を排除してみてはいかがでしょう。そこで今回は、持っていてはいけない今すぐ“捨てるべき”もの4選」をご紹介いたします。

■両方に目が入ったダルマ

ダルマは特に勝負事に関する縁起物として人気があるアイテム。受験や選挙といった勝負事のときにも良く見かけると思います。そこで重要なのは“目入れ”。これはただ無い目玉を描き入れるのではなく、心の目の開眼を表現した行為だとされます。

また、願いが成就したときに、次は一回り大きなだるまを買い、成就しなかったときには、もう一度同じ大きさのだるまを買うのが一般的だとされます。そして願いが叶い両方に目が入ったダルマは、神社に奉納するのが通常。

しかしもし、それを夢がかなった後もずっと飾り続けているとしたら、金運は爆下がりに。過去にしがみつき、夢や目標がない人にお金はついてこない……ということかもしれませんね。

■割れて文字が読みにくいスマートフォン

今やスマートフォンは日常生活において欠かせないアイテム。最新の情報を得たり、大事な相手とやり取りをする上で非常に便利ですよね。人によっては、株価の変動をチェックしたりFXで秒単位の決断をしたりといったケースもあるでしょう。

そんなスマホの画面が割れていて見にくいままだと、金運に愛されることはないでしょう。海外のことわざでは「幸運の女神には前髪しかない」と言われています。情報をいち早くキャッチし、決断を下す上で支障になるようなものを使っていれば、好機を逃すのは当然かもしれません。

■1年越しのトイレマット・便座マット

トイレは家の中でも金運をつかさどる大事なスポット。清潔に保ち、換気をして、常に良い気を流し続けることでお金に愛されるのです。しかし、そこで忘れられがちなのがトイレマットや便座マットの洗濯・交換です。

どんなに便器自体がきれいでも、同じマットを使い続けていれば金運は急降下。いくら掃除をしても、1年間トイレで吸い込んだ邪気を解き放ってしまうので、気が濁ってしまうのです。1年以内の交換を意識しましょう。

■切れたパワーストーンブレスレット

パワーストーンのブレスレットは、あなた自身の運気を底上げしてくれるラッキーアイテム。でも、使っているうちに紐が切れてしまうことも少なくありませんよね。それは、あなたを守ってくれたり、夢が叶ったことの結果だとも言われています。

でも、そんな有難いブレスレットを切れたまま放置しておくのは考え物。特にタイガーアイやルチルクォーツといった、金運アップのストーンが入ったブレスレットを放置しておくと、あなたの金運は急降下。感謝の気持ちを持って土に返すか、和紙に塩と一緒に包んで処分しましょう。

金運を下げるアイテムのほとんどは、ぞんざいに扱ったものか、もしくは使わず放置していたもののどちらか場合が多いようです。

昔から日本には“付喪神(つくもがみ)”という概念があり、年月を経て使っていた道具などには精霊が宿ると言われてきました。どんなものにも目に見えない何かが宿っているということなのでしょうね。

皆さんも、道具やものに対する敬意を捨てず、大切に使ってあげるようにしてください!

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