少年はこの後どうなる? 選んだストーリーで分かる「あなたを不幸にする男」のタイプ

文・月風うさぎ — 2020.6.4
子ども時代に読んだ「シンデレラ」や「人魚姫」などのおとぎ話。甘く切ないストーリーに、幼いながらも胸をときめかせた人は多いはず。実は物語には、人の深層心理が投影されやすいのです。そこで今回は、占い師の月風うさぎさんに「ストーリー心理テスト」をご紹介いただきます。果たして、次の物語からわかるのは、あなたのどんな一面でしょうか?

Q.「少年は1人で歩いていた」このストーリーの続きを次から選んでください。

A: 「お腹がペコペコだったけれど、彼は何も持っていなかった」
B: 「すると、どこからか一匹の老犬が近づいてきた」
C: 「もうすぐ海につく。そう思うと、少年の心は自然と弾んだ」
D: 「お母さんはどこにいるのだろう? 少年は不安で泣きそうだった」

あなたの答えはどれでしたか? さっそく診断をチェックしてみてください。

この心理テストでわかることは?

「あなたを不幸にする男性のタイプ」

心理学では、物語は深層心理とリンクしていると考えられています。“少年”は未熟な危うさを象徴すると同時に、未来に出会う男性のイメージと密接に関わっているのです。連想したストーリーの続きから、あなたを不幸にする異性のタイプが明らかに。

A:「お腹がペコペコだったけれど、彼は何も持っていなかった」を選んだ人を不幸にするのは…甘えん坊の男性

Aの答えを選んだ人は、生命力の塊のようなタイプ。パワフルで、元気いっぱい。落ち込んでいる男性や頼りない相手を見ると、励ましの声をかけずにはいられない人。

そんなあなたを不幸にするのは、「甘えん坊」の男性。エナジーにあふれた面倒見のいい性格につけこまれ、世話を焼いているうちに、彼の彼女ではなく母親のような存在になってしまうかも……。

大きな赤ん坊を抱え込むより、あなたを女性として見てくれる彼と恋したほうがハッピーです。

B: 「すると、どこからか一匹の老犬が近づいてきた」を選んだ人を不幸にするのは…ガンコな男性

あなたは、自分の価値観やライフスタイルをしっかり持っているタイプ。恋愛沸点が高いため、簡単に人を好きにならないところもあるのでは?

そんなあなたを不幸にするのは、「ガンコ」な異性。頭が固く、こちらの考えや生き方に共感を示してくれない相手と一緒にいるのは、苦痛でしかないでしょう。

何かの気の迷いで付き合い出したとしても、後々譲れない部分や合わないところが次々出てきて苦しむハメに。

最初から近づかない、もしくはリスペクトし合える関係ぐらいでとどめておくのが賢明かも。

C: 「もうすぐ海につく。そう思うと、少年の心は自然と弾んだ」を選んだ人を不幸にするのは…きまぐれな男性

たとえ恋をしていても、自由でいたい。それがあなたの恋愛に対する譲れない思い。

この答えを選んだ人を不幸に陥れるのは、「気まぐれ」なタイプ。なぜなら、あなたがのびのびできるのは、帰る港があるから。つまり、待っていてくれる男性がいてこそなのです。

そのため、自分と同じようにフラっと遊び回ってしまう彼とは、一瞬運命の赤い糸がリンクしても、最終的に一本になることはありません。

もし本気で好きになってしまったなら、あなたが「待つ女性」へと変わる覚悟が必要でしょう。

D: 「お母さんはどこにいるのだろう? 少年は不安で泣きそうだった」を選んだ人を不幸にするのは…ルーズな男性

あなたは常に人の立場に立って物事を考えられる、心優しきタイプです。天性の癒しパワーを備えているため、男女問わずたくさんの人から愛されそう。

ただ、人の痛みや苦しみを理解しようとするうちに、相手と同調してしまうリスクもあります。

この答えを選んだ人を不幸にするのは、「ルーズ」な男性。一緒にいるとあなたにまでテキトーぶりが伝染し、ダメダメな人生を送るハメになりかねません。

自分の力で彼を更生させようと頑張るより、最初から問題のない候補を選んだほうが最短で幸せになれるはず。

以上、「あなたを不幸にする男性のタイプ」をお伝えしました。

好きになってはいけないと思っても、惚れこんでしまうのが恋愛。ただ、頭の片隅に今お伝えした情報を入れておくだけで、危険センサーが働き出し、ブレーキの役目を果たしてくれます。みすみす不幸になる相手に近づかないよう、心の声をしっかり聞いてあげてくださいね。

©Sally Anscombe/gettyimages