【2023前半占い】ブレイクのウェーブが到来するのは? 蟹座・獅子座・乙女座の全体運

2022.12.20
2023年上半期の“全体運”を、G・ダビデ研究所主宰のオフェリア・麗さんが占いました。ここでは蟹座・獅子座・乙女座の全体運をご紹介します。

蟹座(6月22日~7月22日)

負荷がかかってきても、小マメな休息を取って、耐え抜いていけそう。

Entame

幸運マイスター・木星が、天宮のペントハウスを独占して迎える’23年前半。上り詰めた喜びを存分に味わい、自信に満ちて腕を振るえそう。ただ、これはヒエラルキーや格差を表す構図でもあり、先行きはひと括りに語れないのが正直なところ。何らかの優遇を得て更に成長する蟹座が大半ながら、逆に実力を潰されるやら、職場や仲間内のカースト事情で無茶ぶりする側される側ということも…。立場や状況はどうであれ、基本的に全ては自己責任の非情な日々。気鬱な現実に疲弊し、いつしかモヤモヤした不満や投げやりな衝動が募りがち。そんなときは、立ち止まってブレイク! 短時間でも圧やストレスから解放され、また気を取り直して頑張れるはず。

そうやって休み休み、自分をだましだましでいいから、前へ進むことです。3月下旬には、対向宮を脅かしていた冥王星が約15年ぶりに離脱。くすぶっていた火種や負の激情がフッとほどけ、不思議なくらいラクに。さらに木星がリリースゾーンに入る5月以降は、あなたの視野も周りの世界も大きく開け、驚きと感動のミラクルな風景が広がっているでしょう。

人間関係と魂のレベルは、次の段階へ進むための過渡期。特に、6月の揺り戻しや仕切り直し的な出来事には、人生に通じる学びが。なし崩しにせず、キレイに片をつけて。本物を持つことも裏テーマ。プチプラ全盛の時代だからこそ、違いや価値が際立ち、品格にじむあなたへ。伝統に根差した文化芸能は、教養磨きの最強ツール。

1月:世知辛い新年。いきなり呼び出されるわ、厄介事が降ってくるわで、やってられない気分かも。今月の貸しは倍返し。あえてご奉仕を。疲労と邪気は塩風呂で一掃。

2月:引き続きヘビー。立ちはだかる壁や障害に、自信もモチベも萎えがち。今はただただ力をつけること。面目躍如の日は遠からず訪れます。筋力UPは自信に直結。

3月:下旬に火星が蟹座入りし、土星にコミット。舞台は整いました。不利な情勢、冴えない現状を、さあひっくり返して! 引っ越し、転職など、力業で人生をリノベする手もアリ。健康は玄米食から。

4月:置き換え月間。スタイルやコンセプトは変えず、クオリティを高めましょう。少しいいものを選ぶだけで、運と気分が上向いて理想の暮らしにシフト。メンズな装いは女性美を引き出す効果が。

5月:多様性が運命覚醒のキーワード。仕事、遊び、新たな試み…何事もいろんな人の手やアイデアを借りるほど可能性が広がり、予想もしない面白いムーブメントへ。コラボ企画&共同事業も進めて吉。

6月:振り返りのススメ。黒歴史や封印していた過去が甦りそう。それは星からの宿題。今なら大人の答えが出せ、万事うまく上書きできるはず。赤面体験もいい勉強。リスタート、再挑戦の機は月末に。

獅子座(7月23日~8月22日)

強運の波が背中を押す。前向きに生きることで、再び羽ばたいていく。

Entame

星々の流れが大きく変わる’23年は、いよいよブレイクのウェーブ到来! 幸運の木星が輝く向上の部屋には、可能性に満ちた未来への扉がありありと。諦めで曇ったその顔を上げ、忘れようとしていた夢や途中でついえた目標を、もう一度思い起こしてみてください。自分のなかであふれ出る熱情、みなぎる力に、きっと気付けるはず。折しも3月上旬、対向宮から足を引っ張っていた土星の影がフェードアウト。ここ2年ほど磨き続けてきたスキル&ポテンシャルを信じ、さぁ快晴の空へ飛び立って!

憧れ実現を前に、体験型スクールや短期留学で肩ならし、習い事の実演披露、趣味の交流イベント参加もいい考え。ナマの刺激がいっぱいで、イキイキと笑顔はじける時間を過ごせ、ウツな悩みも吹っ切れそう。特別な行動は起こせなくても、自宅にいながら世界中とつながって、旬な目標や生きがいを見出す人も多々。方法やプロセスはどうあれ、その手に希望を握り締めるトキメキの日々が訪れるのは、もう時間の問題です。

木星は5月半ばにキャリアの部屋へ移動。努力の証として、ステップアップやポストをあなたにもたらします。多忙なあまり私生活は後回しかもしれませんが、機を狙う人は他にもたくさん。ここは仕事に軸足を置き、ガチでワークスタイルを確立すべきでしょう。

ザッというなら、自信を取り戻し、夢に向けてジャンプする半年間。背筋を伸ばして生きることが、運の追い風を一身に受ける翼に。体だけでなく精神の安定にもつながるヨガは、幸運体質を強化。

1月:パワーチャージ期。辛い記憶や過去の遺物を手放せば、心明るく足取り軽やかに。対人関係は出会いと別れの交差点。旧交復活、腐れ縁追放などに乗り出しては?

2月:アップ&ダウン。周囲がざわめき、本分に集中できないかも。それは単なる言い訳。やるべきことに黙々と取り組んでごらんなさい。応援する声に励まされ、結局は望む方向に進んでいくはず。

3月:雲が切れて、明るい兆しや開放感がじんわりと。当面は好きな人と好きなことを楽しみつつ、本格的な運気活性を待って。趣味活&旅行は最高のヒーリング!

4月:いよいよ本番。頑張ってきた自分を信じて、いざチャレンジの舞台へ! カリスマの言は値千金。とはいえ、重要な決断は多方面の意見を参考に、熟考してから。

5月:勢い十分ながら逆風しきり。与えられた役割や課題をキッチリ果たすことが、一定の自由度を確保する早道と覚えておきましょう。後半は、引き立てられてプレッシャー軽減、面目躍如の絶好機。

6月:人気運アゲアゲ。存在感がキラキラ輝き、表舞台や輪の中心でヒロイン気分を満喫できそう。ただ、光あれば影もあり。アンチや目上の標的にされないよう、基本のマナー&ルールは遵守を。

乙女座(8月23日~9月23日)

うまくいかないのは、あなたのせいじゃない。内省しチャンスを待って。

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開運星・木星が死角に入ったまま幕を開ける’23年前半は、手探り状態。先の見えない状況やうまくやれない自分にイラ立ち、わかってくれない世間に地団駄踏む、そんなもどかしい半年といえそう。何とかしようと人生改革や自分磨きに一念発起したはいいものの、ちっともパッとせず、フテ腐れて終了。今度こそ巻き返してやるとばかり後先考えずに飛びついて、あらぬトラブルに巻き込まれるなど、前途は負のスパイラルかも。

あなたに必要なのは、目を逸らしている現実を直視して、正しいルートへ軌道修正する勇気。自分の立ち位置、周囲との関係性、求められていることは何かなど、冷静な視点で問題を洗い出し、不毛な流れを断ち切って。深く考えずにスルーした出来事、基本のキの振り返りもデフォルト。ただ、運気的に底辺にあるこの時期は、どんなに頑張っても力が及ばなかったり、星の脅威にさらされて玉砕するパターンも否定できません。その意味で、あえて何もせず「待つ」という選択肢は案外オススメ。情勢の変化や動向をつぶさに観察できて今後のヒントが得られる、周りがじれて状況が動くなど、リアルな意義やエフェクトが。

5月中旬には木星がアドベンチャーゾーンへ進み、運命は力強く躍動! これまでの混乱や不調を吹き飛ばすような輝かしい時間が始まります。築いた強固な足場をバネに、今度こそあなたの新天地。一度失った幸せやチャンスを取り戻すにもベスト。日頃から筋トレと成功哲学書で、心身のパワーチューニングを。キャンプや遠出などのソロ体験も、マインドを強化。

1月:年明けは陽の気。抱負を高く掲げ、さっそく動きましょう。特に、松の内の宣言&実行は実現率高め。3週目は、三日坊主が泣きどころ。体調管理も怠りなく。

2月:平凡で上等! ありきたりな毎日だからやれることが、実はたくさんあります。考え事にふけるだけでも有益。安易な転職、欠勤は、ジョブホッパーへの一歩に。

3月:混線中。様々な思惑や欲が絡み合い、どこにどんな地雷が潜んでいるか知れません。ラッキーと感じても、飛びつく前にファクトチェックを。習い事やトレーニングはパーソナルスタイルが◎。

4月:種まき期。興に乗っての約束から各種エントリーまで、軽い気持ちでいろいろ仕込んでおくと、早くも来月には手応えが! 朝のカフェでのボーッとタイムも、時流観察&英気チャージにお役立ち。

5月:木星パワーが注入され、運気爆上がり! 新しい目標に挑むも失地回復に乗り出すも、憂い知らず。運の強さと自分を信じて実戦へ。ルビーがサクセスを応援。

6月:新たな不安材料や悩みが持ち上がりそう。それこそ、あなたにとって成長の糧。やってやるぞとばかりに自分を鼓舞し、解決にあたって。モヤモヤは写経で払拭。

オフェリア・麗さん G・ダビデ研究所主宰。福岡県出身。西洋占星術をはじめ多くの占術を研究し、占い界を牽引している。抜群の的中率とビビッドな言語センスで多くの支持を得る。

※『anan』2022年12月21日号より。イラスト・シライシユウコ 監修、文・オフェリア・麗

(by anan編集部)