【2023前半・12星座ランキング】「チャンスをつかみ取る」1位は? 2位射手座、3位獅子座

2022.12.19
G・ダビデ研究所監修、2023年前半の12星座ランキングをお届け。この時代を生き抜くための頼みとなる5つのランキングを発表します。星々からのメッセージとともに、新しい世界へ!

「革命」の時代を迎える心構えが必要です。

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’23年前半は、時代が大きく揺れる「激動」のとき。

社会の仕組み、世の中の価値観、個々の意識、そしてそれらが拠って立つ国や行政主体、さらには根源的磁場であるこの地球も含めて、全てが今までとは在り様を変えながら、やがて怒涛の勢いで塗り替えられていくでしょう。

かみ砕いて言えば、「革命」が起きるということ。

それは産業・技術面かもしれないし、エネルギー問題かもしれないし、政治や思想的なもの、それこそ一種のクーデターや体制転覆の可能性も考えられます。

ただ、ここはまだ端緒、あるいは前哨戦といった位置づけ。全人類レベルでの大変容、世界がひっくり返るような衝撃のレボリューションは、5大惑星の全てが風のエレメントにあるときに具現化・完結する、というのが占星術上の通説です。

つまり、運命の転換点はもっとずっと先。今はそこにつながる顕著な出来事や、歴史を変える階(きざはし)にしっかり目を凝らしつつ、内なる意識改革に取り組んでいくことが、私たちに与えられた課題といえるでしょう。

そんな大激動期の訪れは3月、土星と冥王星の大遷座から幕が上がります。まず上旬、忍耐と制限の星・土星が、水瓶座から魚座へ移動。下旬には破壊と再生の星・冥王星が、約15年滞在した山羊座から水瓶座へ。抑圧から解放された磁場に無限のエネルギーが注がれ、息づいていた潮流は一気に沸点に達し、みるみる拡散されていきます。もはやそれぞれの星座で働く星のパワーも質量も、かかる負荷も、驚くほど激変。まさにパラダイムシフトが起き、時代は新たなフェーズを迎えるのです。

私の星座は関係ないわ、なんてとんでもない! 自分が主体ではなくても、圧倒的な変化の波に洗われて、物事の受け止め方や考え方が変わる、立ち位置や目指す人生の在り方が微妙に違ってくるなど、大なり小なりシフトチェンジすることに。

とはいえ、冥王星は6月上旬には山羊座へ後戻り。さんざん揺さぶっておきながら、拍子抜けする展開かも。こうした手の平返しはまた繰り返され、星の深謀遠慮が真に成るのは、早くても1年半以上先でしょう。その意味で、3~6月に降りかかる不測の事態や嵐のような急進劇は、来る運命の大転換に向けた予行演習。状況や激情に押し流されず、一度は踏みとどまって体制を再整備する冷徹な計算が欠かせません。

また、逆の見方で言うと、この時期に起きたことは完結するまで終わらないということ。中途半端な姿勢では何度も逆境にさらされてしまいます。さらに言うなら、一度では片を付けられずとも、不屈の意志をもって立ち向かえば必ず本願成就できる、そうも解釈できます。大事なのは心持ち、タフなあなたで。

ちなみに冥王星が水瓶座にあった前回サイクルでは、フランス革命、アメリカ独立という、自由と尊厳をかけた戦いが勃発。今回は、さらにレベルやゾーンの上がった大変革でしょう。

水瓶座は、変革、連帯、民主主義、ジェンダー平等、科学技術やハイエンドのテクノロジー、ミクロの世界と宇宙。ハイパーな研究闘争が、世界と人類の未来を変える日は遠からず。

翻って考えてみたいのは、冥王星が山羊座に戻ること。そこは、権力構造やヒエラルキー、倫理観、伝統の象徴であると同時に、大いなる大自然と命が宿る場でもあります。先へ進むには、そこを切り捨てるのでなく、つなげてシフトする、真に持続可能なSDGsの在り方を、見つめ直すべきときかも。

最後に、苦境の後に繁栄をもたらす土星は、救済の星座・魚座に入りました。それはレクイエム(鎮魂歌)。ウクライナやアフリカや、無益な戦いや病と貧困にあえぐ地に、程なく癒しの鐘が鳴り響くことを告げる天の配剤と信じてやみません。

2023年前半 星座ランキング

引き立てられる機会があるのは?

1位:蟹座、2位:蠍座、3位:魚座
トップは蟹座。荷の重い仕事や役回りに真摯に取り組む姿勢が買われ、大抜擢&立身出世の王道へと。蠍座は、実務や雑用をせっせとこなすほどスキルが上がり、神の声や意外な引きが。魚座は、公私両面で美味しい役得にあずかれる福がいっぱい。

ドラマティックな恋愛をするのは?

1位:水瓶座、2位:天秤座、3位:山羊座
’22年後半同様、クールな水瓶座が激アツ。小さな冒険から、熱愛の幕が上がりそう。負けていないのが天秤座。理性をかなぐり捨てて恋の深淵に誘われ、運命の人と結ばれる手はずに。山羊座は魅惑のロマンス体験を経て、人生と女の幸せに開眼!

逆境から奇跡的展開を生むのは?

1位:牡牛座、2位:乙女座、3位:蟹座
ゲームチェンジャーは、牡牛座。苦難のなかで鍛えられた危機センサーと経験値で急場をかわし、逆転攻勢の急先鋒に。一見ヤワな乙女座も、リベンジャー。人生の沼や不遇のどん底で起死回生の機がつかめるはず。蟹座は、壁を突き破り新境地開拓。

チャンスをつかみ取るのは?

1位:牡羊座、2位:射手座、3位:獅子座
幸運の木星パワーが最大化する牡羊座が断トツ。矢継ぎ早に訪れるラッキーウェーブに飛び乗り、憧れの人生へ。射手座は“好き”を追いかけるうち、運命開花のラストピースがピタリと。獅子座は、本番前の肩慣らしやお試し体験でブレイクに王手。

革新的な発想に恵まれるのは?

1位:水瓶座、2位:双子座、3位:天秤座
思考と運気にパラダイムシフトが起きるのは、水瓶座。天性の発想力と変革の波がリンクし、レボリューションの寵児に。双子座は、大胆な発想の転換で人生のリノベーションに成功。天秤座は、変化を取り入れつつ、最適解を更新していけそう。

オフェリア・麗さん G・ダビデ研究所主宰。福岡県出身。西洋占星術をはじめ多くの占術を研究し、占い界を牽引している。抜群の的中率とビビッドな言語センスで多くの支持を得る。

※『anan』2022年12月21日号より。イラスト・シライシユウコ 監修・文・オフェリア・麗

(by anan編集部)