【2022上半期運勢】素敵に変われる星回りなのは? 蟹座・獅子座・乙女座の全体運

2021.12.9
2022年前半、12星座の“全体運”を占いました。ここでは、蟹座・獅子座・乙女座の結果を発表! G・ダビデ研究所主宰、オフェリア・麗さんの解説をお届けします。

蟹座(6月22日~7月22日)

未知との遭遇が多々。怯まずおどけず、自分の存在感をアピール。

Fortune

’22年前半、運命のコンパスは、遥かかなたを指し示しています。とりわけ木星がアドベンチャーゾーンを運行する5月上旬までは、今まで足を踏み入れたことのない未知なる領域があなたのメインフィールド。しかもそこには、王者の如く君臨するライオン女子、温厚だけど怒らせたら怖いゾウ、頭の回転も速く手も早い知恵ザル、こじらせ上手な九官鳥といった、ツワモノどもが待ち構えていそう。そんなジャングルも同然の環境で、可愛く立ち回る、スマートにまとめるなんて小手先のワザは、通用しっこありません。ガツンと先制パンチを繰り出す、堂々と自分の権利を主張するなど、サバイブパワーを覚醒させ、決して怯まないこと。それが人生バトルの勝者に輝く黄金律と覚えておいて。

GWまでの喧騒が落ち着く頃には、木星は天頂へ移動し、あなたの密かな野望や大志をライトアップ。この時期に心の底から「やりたい」と思ったことは、サクセスマップのフラッグシップに。その枠から外れない限り、好奇心が先走って多少コースアウトしても大丈夫。意外なチャンスやポテンシャルを発掘でき、成功を極めるための足掛かりがきっとつかめるはず。今まで考えてもみなかった夢や憧れも、真剣に追いかけて正解。

メンタルは強めの半年間ながら、我慢しすぎてポキッと折れる心配がなきにしも…。特に偶数月は、少し自分を甘やかし、のんびり骨休めを。抹茶をたてて飲む、ソロキャンプで心を解放するなど、季節や気分に合わせてチョイス。

1月:運気はキレッキレ。鋭い意見と臨機応変な対応で、一目置かれそう。営業、提案もOK率高め。ズバリと切り込んで。新年の集まりでは、飲みすぎと失言に注意。

2月:野性味あふれる運勢。行く先々でバトルやトラブルに巻き込まれるものの、そのたびに潜在能力が研ぎ澄まされ、存在感に輝きが。大事な予定の前は、瑞々しいレアステーキでパワーチャージ!

3月:サクセスロードの更新期。新たな活躍の場は、馴染みのない分野や未体験ポジションと出ています。今は正直不安が勝っても、いずれドハマりすることウケアイ。虫歯&歯周病の治療は早急に。

4月:再考タイム。ここで一度足を止め、これまでの流れと、これからの見通しについて検分を。迷いや不安を解消でき、財政と生活の立て直しも、トントン拍子。

5月:木星が新ビジョンをサジェスト。ただ、実行に移すには、何かが足りません。まずは計画と準備をしっかりと。オンラインサロン、ファンディングの始動は吉。

6月:揺り戻しの気配。年初から走り続けてきた疲れに、運気の変動によるリスケ業務が重なり、グッタリしがち。当分は睡眠時間を長めに取り、活力回復に努めてください。対人問題は神対応で鎮火。

獅子座(7月23日~8月22日)

プライドを切り捨て、逆境との対峙がマスト。後半には光の兆しが。

Fortune

’22年前半は、逆風ムードで始まります。対人の部屋の土星と天頂の天王星が、分断や功利主義をあおるのがその背景。友情も協調もそっちのけで、マウントやポジション争いにしのぎを削り、吹き荒れる効率化とリストラの嵐に戦々恐々とする日々かも。そこまでするかというエグイ攻防にヘキエキし、別の環境、新たな人生に身を転じる人も少なくないでしょう。

でも、それは一時しのぎで、また同じようなシビアな問題に直面しかねません。なぜならあなたの中に、自分は例外、大切にされて当たり前、みたいな特別意識があるから。惨めな思いや恥をかくことに耐えられず、途中で舞台を降りやすいのです。捨てるべきは現状ではなく、無意味なメンツやプライドのほう。正直に負けや限界を認めて頭を下げる、解決のために身を粉にして奮闘するなど、辛い涙を流してでも、トコトン頑張ってごらんなさい。心にまとわりついた贅肉がそぎ落とされ、熱いハートや公明正大さが浮き彫りに。印象一変、サポーターが増えるのは必定。弱みをさらけ出し、相手の懐に飛び込む捨て身の戦略も、敵を味方に変え、人生までも逆転させ得る秘策と覚えておいて。

桜の知らせが届く頃、そんな泥くさい奮闘に光が差しそう。とはいえ、運気自体は乱高下。5月後半から始まる幸運期のご褒美に期待し、引き続き労を惜しみなく。

専門性に磨きをかけることも、デフォルト開運術。仕事に役立つ知識&技能はもとより、趣味にも本腰を。それらを介して、福の神や意外な大物とつながれる棚ボタが。ラッキーアイテムは、人目に触れない部分に付けて効能倍増。

1月:凍てつく季節さながらの忍耐運。目立つ言動や派手なおしゃれは、アンチの標的にされがち。従順な羊か優等生の仮面をかぶって慎ましく。SNSでの不幸自慢、あるあるサーチはいいウサ晴らし。

2月:冬ごもり月間。不要不急の外出は控え、体幹トレ&自分磨きにリキを。特に美しい所作と言葉遣い、資格の勉強は格上げ効果◎。

3月:身辺が一気に華やぎ、春到来。人の温かさに触れ、失いかけた自信も回復へ。ホメられたらホメ返す、そんな好意のリターンが絆とツキの好循環をサポート。

4月:陽気につられてモチベ、バイタルともUP。興味と行動の範囲を広げるほど、有益なご縁や金脈が浮上し、ワクワクの毎日に。専門家の講演&動画も宝の山。

5月:有能さが光る半面、スキも生まれやすいとき。周囲の都合や雑音に振り回されないよう、責任の所在と公私のケジメはキッチリと。中旬は、事始めと決断の好機。

6月:星の後押しを受けて快進撃。理詰めの判断より、直感的ヒラメキが正しい道を示唆してくれそう。自分を信じて思い切りよくGO! 下旬はおうち時間に安らぎが。

乙女座(8月23日~9月23日)

環境がトーンアップ。“エシカル”を合言葉にさらに底上げを図って。

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努力と修練が求められ、地味トーンべたべただった’21年と打って変わり、今期はおしゃれでブリリアントな輝き! あなたを取り巻く環境や顔ぶれが、いつとはなしにブラッシュアップされ、スマート&スタイリッシュに彩られていきそう。おかげで定番志向の乙女座も、洗練の美や「センス」の肌合いをリアルに感じ取れ、ファッション&メイクからインテリア、ワークスタンスまで、素敵にチェンジ! 意識的に目線をグッと上げ、生活全般のアップグレードを図るのも、ツキを先取りするショートカットに。オーラと魅力がますます煌めき、一足飛びに上のステージへ駆け上がれる可能性大。

ただし、木星がカムフラージュゾーンに入る5月以降は、そんなキラキラした世界に影が差しがち。憧れていた人が、裏ではドロドロの愛憎劇やマウント合戦を繰り広げていたり、実情は虚構で塗り固められた張りボテだったり…大ショックかも。それは、酸いも甘いも噛み分けた大人の女に成長するために、星が用意したレッスン。いたずらに失望し嘆くのでなく、全ては人間の性の為せる業と解釈し、自らへの教訓にしてください。

半年を通して、運気を底上げするキーワードは、エシカル。何をするにも、環境に優しいアイテムや食材を努めて選び、持続可能な社会作りに貢献を。日常の満足度や人生のクオリティが高まり、あなた自身の希少価値にもハクが。人間関係と意見は、マメにシェア&シャッフルして風通し良好。

1月:背伸びのススメ。敷居が高いと避けていた場所や集まりに、顔を出してみて。違和感なく馴染め、素敵な友達ができる、センスが磨かれるなど、嬉しいご利益が。買い物、投資は迷ったらストップ。

2月:悩みや憂いが消え、気分スッキリ。ふと手にした一冊、たまたま耳にした言葉がそのきっかけ。心に刺さったフレーズはメモを。月末のルームシェアは運命を覚醒。

3月:華やか。意識高い系やおしゃれ上手に触発され、あなたの生活とセンスも煌めきそう。模倣の中にも一点、自分らしさを盛り込むのが秘訣。コンプライアンスとドレスコードは、抜かりなく。

4月:シェアリング期。何でも一人でやろうとせず、バディや協力者を募りましょう。別の視点&異質のパワーが加わることにより、驚きの化学変化が起こり、好影響が四方八方へ。ただし、お金の立て替えとノロケはトラブルのモト。

5月:守護星・水星が迷走。裏の顔や本音を知ってモヤッとしがち。人は因果な生き物と悟りの境地で淡々と過ごすのが、自らの器を養い、運を鍛える訓練に。気分転換はパーソナルトレーニングが有効。

6月:亀の甲より年の功。諸先輩方のご意見には、処世の術や知恵が数知れず。煙たがらずに拝聴を。肌荒れは、定番コスメで解消。

オフェリア・麗さん G・ダビデ研究所主宰。西洋占星術をはじめ多くの占術を研究。占い界の第一人者。的中率の高さで常に注目が集まり、抜群のワードセンスにも定評あり。

※『anan』2021年12月15日号より。イラスト・シライシユウコ 監修・文・オフェリア・麗

(by anan編集部)