【2020下半期占い】慎重さで乗り切るのは? 山羊座、水瓶座、魚座の運勢

2020.6.14
12星座別、2020年後半の運勢は? ここでは、山羊座、水瓶座、魚座の“全体運”を発表します。G・ダビデ研究所主宰のオフェリア・麗さんが解説!

山羊座(12月22日~1月20日)

運が高まっている今こそ、慎重&丁寧な振る舞いを。仲間を得られれば成功へ。

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引き続きハード&ドラスティックな攻防が予想される’20年後半。荒波をモロにかぶり、かつ主戦力、枢軸として、獅子奮迅の働きを見せるのが山羊座に他なりません。それを裏付けるように、春の訪れとともに旅立った守護星・土星は、7月早々に帰還。師走まで逗留して、強靭なメンタルの支えに。

片や木星は6月末、冥王星と逆行状態で合流し、秘密計画を推進中。普段は慎重なあなたも、名を上げたい衝動や刺客の挑発にあおられ、マイレボリューションに走りがち。それを抑制することが、実は裏テーマ。「今だ!」と突き動かされても、強い意志で立ち止まり、その意味や必要性を、よくよく考えて。動くのは、心底納得できてから。特に夏期は、自分本位な解釈から対立を招き、やがて重大な危機に瀕する恐れも…。ツキの高波が矢継ぎ早に押し寄せる今だからこそ、冷静沈着で用意周到な“山羊座的行動”が肝要。

秋の気配を感じ始める頃、木星、土星、冥王星は順に針路を正し、社会的な大改革に乗り出します。温存していた勝負プランや提言を、世に送り出すチャンス到来。散々悩んだ末に「これしかない」という結論に達したら、圧や抵抗勢力にも屈せず、堂々と持論を展開しましょう。そんなあなたに憧れ、賛同する仲間が続々集まり、コミューン誕生の段へ。折しも12月中盤、土星と木星が雪崩を打って移動する先は、博愛とヒューマニズムの原点・水瓶座。小さな理想が、やがてみんなの希望、時代のデフォルトへと、大きくうねっていきそう。個性の異なる多様な人材によるワンチームも、成功モデル。

7月:ケアレスミスが重大危機の端緒。メモ付けと念入りチェックを徹底し、約束事も厳守を。嘘と言い訳は不毛。転居&転職は西へ。

8月:短気は損気。特に身内の騒動や感情任せの対立は、泥沼化しがち。重要案件も、機が静まるのを待ってから。後半は、実用本に仕事のヒントや名言がザクザク。

9月:運気は緩やかに上昇。スキル磨き&髪型チェンジで士気が高まり、周囲の風当たりも徐々に好転しそう。不安はジャスミンティーで緩和。貴重品管理は怠りなく。

10月:無理も道理の星回り。大義、正論といえども、振りかざしては潰されます。意図や狙いを地道に説き、賛同者を増やしていく努力が大事。後半は、ガス欠、忘れ物に注意を。オフはアイデア降臨。

11月:断捨離月間。部屋に眠る不用品はもちろん、悪しき習慣や腐れ縁もここで一掃しましょう。人の欠点がご愛嬌と思えたら、幸運体質に切り替わった証。新月の晩の決意表明には、陰ながら支援が。

12月:金星と3大惑星によるプレミアショー開幕。ハードルの高い場所、気後れする活動にも奮って挑み、有終の美を。自己投資、贅沢クリパは、ツキの持ち越しに◎。

水瓶座(1月21日~2月18日)

物語はクライマックス目前。どんな試練も自分を信じて。粘り強く挑んで制覇を。

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幸せの在り処を示す木星は、引き続きネガティブゾーンを運行。想定外のトラブル、体調不良、財政ピンチなどなど、次々に迫りくる負のループに、さすがのあなたも、メンタル崩壊の危機に追い込まれるかも。それこそ、未来のリーダーにふさわしい器や経験値を身に付けるための最終訓練。くじけそうになる自分を叱咤激励し、何度も何度も立ち上がるうち、眠れるポテンシャルとタフなマインドが覚醒! 木星と土星が雪崩を打って水瓶座入りする12月中盤には、満を持して運命のバトンを受け取り、時代のアイコンとして周囲を引っ張るポジションへ。

めでたしめでたし…と思いきや、そこからは押し寄せる多様なニューウェーブや時代のニーズとの戦い。緊急対応力とマルチスキルの習熟度が、まさに今後の成否を決するファクターに。IoTの最新知識や技能から、社会情勢、情報リテラシー、コミュ力まで、幅広く関心を向けつつ、サバイバルレースを耐え抜く体幹も鍛え上げておいて。ドロドロ血やストレスは、ミネラル&半身浴でサラサラと。

また、守護星・天王星が天底で様々な波動を引き寄せるこの半年間は、運気の振れ幅が大きく、変則的なのも特徴。状況に一喜一憂せず、フラットなスタンスで受け止めてこそ、最後に大いなる祝福を甘受できるはず。鳥のさえずりや季節の花々を愛でる、月の満ち欠け、日食など天体イベントを楽しむといった風流なひとときも、乱世の渇きを潤す一服の清涼剤。

7月:一見平和でも、体と財布はボロボロ…。バカンス中に緊急事態が勃発する恐れも。不調のケアを最優先し、体力が戻ってから、生活&財政の立て直しを。鍼灸、業務用スーパーは頼り甲斐あり。

8月:人災の相。周囲のイザコザやトラブルが飛び火し、大火傷しがち。口の軽いタイプと深夜のSNSには近寄らないこと。パワスポの待ち受けは厄除け力絶大。

9月:好事魔多し。物事が面白いほど順調、好条件が舞い込むなど、ツイてるときほどトラップが待ち受けていそう。くれぐれもご用心。IDや秘密の管理もしっかりと。

10月:脱皮運。苦手意識を感じているジャンル、スルーしてきた物事ほど、チャレンジする価値あり。物は試しで挑めば、封印されていたパワーが引き出されるはず。果物狩りや月光浴は癒し効果抜群。

11月:急がば回れ。結果を焦らず、出口を遠くに見立てて取り組んだほうが、早くトンネルを脱出できます。凹んだときは、今後やりたいことを書き出すうち、モチベ回復! 女磨きは瞑想&写経から。

12月:前半の混乱は、後半のスペシャルサンクスに向けた伏線。ショックな事件が起きても、引きずらないで。月末はエポックメイキングなドラマがきっと! メイクは赤で盛ると輝き&ツキ増幅。

魚座(2月19日~3月20日)

基礎力アップに集中し、俯瞰して物事を見ること。運命的な出会いもあり!

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開運マスター・木星はこの時期、運勢サークルの最終ゾーンを目指しながら、魚座に「有事の備え」と「マインド育成」をサジェスト。ただ、モラトリアムに片足を突っ込んでいる現状では、その声も耳に届かないかも…。本格的な冬が訪れたとき、過去を悔やんでも万事休す。ここで襟を正して、まず取り組むべきは、(1)スキルやウリの強化、(2)心身の免疫力アップ、この2点。専門書や講座で知識と技を磨き、歩く生活とバランスのとれた食事でヘルシー度を高めて。PCに例えるなら、前者はソフト、後者はハード。この両方を備えることで、どんな状況にもフレキシブルに対応できるタフなあなたに。

一方、守護星・海王星は、惑星間トラブルを調停するポジショニング。あなたもそれに倣い、人間関係においては、バランサーかコンマス的な立ち位置を意識してごらんなさい。うまく場をまとめられるだけでなく、いろんな個性や才能を活かして素敵なビジョンをプロデュースできるなど、夢のある展開も期待できそう。他にも、サポートワークやマネジメント、ネゴシエーション、MC役は、相互のニーズにマッチするハマり役。

こうした動きは、実は近未来に向けての基盤強化の一環。特に仕事や趣味でつながった人の中には、危機回避&運命逆転のキーマンが。公私に絆を深めて損はありません。機動力のアップデートはマスト。すぐにもモバイルやネット環境の整備を。動線を考えたデスクや物の配置換えは、作業効率をUP。

7月:あなたの個性やこだわりが、支持されます。「いい」と思ったことは、臆せず実践してOK! この機に仲間を募り、温めてきたプランを世に送り出しては?

8月:マニュアル運。判で押したような決まりきった繰り返しが身に馴染み、いつしかいい習慣や得意パターンに。起床就寝、食事の時間も一定に保ってノートラブル。

9月:不都合な事実が暴かれる兆し。後れを取る前に、事態の収拾や解決に乗り出して。一人で立ち向かうには大きすぎる問題は、同志を見つけて連帯力で撃破! 買い物、就活は、よく吟味してから。

10月:知らずにはめたカセを外すチャンス。苦手、不得意…そんな避けてきた人や物事と関わることで、眠れるポテンシャルと喜びが覚醒するはず。月末は注意一秒ケガ一生。安全確認を怠りなく。

11月:嵐の前の宴。誘いや引きが相次ぎ、得意満面で過ごせそう。欲しいもの、望みのポストも、意外とアッサリ手の内へ。12月の荒れ模様を見越して、重要案件を前倒しにするというのも賢い策。

12月:大寒波襲来。万一の備蓄や心積もりがある人はしのげても、丸腰では泣きを見がち。使える手は総動員して緊急対応を。駆け込み予約、資産運用は意外に好感触。イブ&年末は、身内でホッコリと。

監修・文…オフェリア・麗さん G・ダビデ研究所主宰。西洋占星術をはじめ多くの占術を研究、占い界を牽引。的中率の高さで、常に注目が集まる。抜群の言葉センスにも定評あり。公式サイトはgdavide.com/

※『anan』2020年6月17日号より。イラスト・シライシユウコ

(by anan編集部)