蟹座は「巣立ち」、獅子座は「攻めと守り」、乙女座は「創造性」…来年前半の運勢!

2019.12.23
蟹座、獅子座、乙女座の2020年上半期の全体運をG・ダビデ研究所主宰のオフェリア・麗さんが解説!

【蟹座】勇気を持って新天地へ。第一歩を踏み出すべき合図を見落とさないで。

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‘20年前半は、幸運を司る木星と因果の星・冥王星、鍛錬の星・土星が、ターニングポイントの部屋で邂逅するというメモリアルな配置から始まります。運気はさざ波を繰り返しながら、徐々に大きなうねりへと増幅。代わり映えしない現実、見向きもされなかった存在が、いつしか今後の生活や未来を左右する重要なファクターに進化していきそう。築き上げた人生哲学、長らく親しんできたものやネットワークなどに突然、違和感を覚えたら、転機の合図。環境が激しく揺れ動く中で、新しいやり方や活動基盤を模索する必要性に迫られ、あなたは運命の渦中へ。

ファーストミッションはズバリ、巣立ち。居心地のいい場所から自ら飛び出し、荒波にもまれることで、新しい自分が産声を上げ、人生も再構築されていくのです。愛着あるものや人を大切にする蟹座にとって、それは身を切られるような苦しみを伴う行為かもしれません。が、痛みなくして発展なし。番狂わせ、抗えない流れも天啓と受け止め、勇敢に立ち向かって。

土星が離脱する4月以降は、心身のバランスが崩れがち。特に睡眠サイクルの乱れはダメージ大。深夜に寝たら起きる時間も遅くするなど、睡眠時間を一定に保つことと、ベッドまわりの環境にも留意を。遊びや旅は、新旧ネットワークのリミックスがジョイフル。開運アイテムは、コンビの靴&バッグ。ガーリー、マニッシュなど、正反対のイメージの組み合わせが、視野と活躍の舞台をワイドに。

【1月】
早くも変化の波に翻弄されそう。迷える子羊にならないために必要なのは、諦めと勇気。自分の軸さえしっかり持っていれば、着地点は自ずと定まります。就活、家探しはその道のカリスマが頼り。

【2月】
何となく不安…。それは気のせいではありません。スルーせず、モヤモヤの原因解明を急いで。カウンセリングやセラピーにも気づきが。投資&ローンは後悔必定。

【3月】
リニューアルタイム。パッとしない毎日や自分と、サヨナラする絶好機です。星の後押しを期待せず、自らアクションを起こすのがブレイクスルーの極意。おしゃれや髪型も、大胆にチェンジを。

【4月】
乱気流。人間関係や環境がスクランブルされ、今までとは勝手が違ってくるかも。ならば、作戦変更! 新しい居場所で、味方を作ることに乗り出しましょう。狙い目はおとなしそうなタイプ。それを機に、周りとも打ち解けられるはず。深い感動は伝統芸能に。

【5月】
活況。メンツもプランもとっかえひっかえ、いろんなエンタメやイベントを楽しんで。後には一生物のお宝や揺るぎない絆が! 下旬は睡眠障害とサギにご用心。

【6月】
削減期。こぼれ落ちていくのは、それが重すぎるから。余計な荷や飾りは捨て、身軽な人生へ。動植物の育成はコミュ力をUP。

【獅子座】攻めと守りの連続。堅実に、ときに大胆に乗り越えて次ステージへ。

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つい最近幕を閉じたばかりのシンデレラストーリーが、リメイクバージョンで再スタート! ‘20年前半はキャストが入れ替わり、あなたはヒロインを引き立てるバイプレイヤー役です。生来のタレント性やスターの輝きを振りまいた後だけに、腰が引けるのは当然ながら、それこそ星の配剤。花形として活躍する人を陰や脇からサポートし、ときには無能呼ばわりに耐え、ダメ出しの恥を忍びつつ、頑張れるはず。そんな繰り返しの中で、何かがカチッとハマって開眼! 気働きのコツ、美しく見せるテク、訴求力を高めるツボなどなど、欠けていたラストピースを会得でき、自信も新たにエキスパートへと突っ走れそう。「苦労は身の肥やし」とはよく言ったもの。その日を楽しみに精進に励んで。

ただし、半年のタームでイメージを覆すには、際どい橋も渡らざるを得ません。特に対向宮に試練の星・土星が入る3月以降は、予想外のライバルやラスボスに脅かされがち。内心ヒヤヒヤしつつも、敵に塩を送る、花を持たせるなど、大人のフェイクで応じることが、存在価値と品格を高める妙手に。ネガキャン、炎上リプへの加担は身を滅ぼすモト。ゲスな企みに気を取られず、毅然と我が道を。規則正しい習慣は、邪念と弱気をブロック! 毎朝同じ時間に起きて栄養バランスのとれた食事をする、それを続けるだけで誘惑や悪魔の囁きにも負けない強運体質へ。偏見一掃、現状打破は、インナーチャイルドの解放から。セラピー、カウンセリングも問題解決に有用。

【1月】
へたり気味。年末年始の疲れが出て、正月早々寝込む恐れも。しっかり寝て食べて、英気を養いましょう。後半はイメチェンどき。

【2月】
本番はいきなり始まります。役柄も筋立ても直前までわからず、加えてあなたに選択の余地はありません。四の五の言わず、当たって砕けるのみ。結果、目からウロコが落ちまくり、新展開が。お誘いも老若男女問わずウェルカム!

【3月】
乱調。ヘタな算段は大外れで、出たとこ勝負のほうが意外とハマリそう。とっさの状況判断やアドリブで乗り切って大喝采の運びに。何気にのぞいたイベントやワークショップにも収穫どっさり。

【4月】
サバイバル期。久々の活躍チャンスに胸躍る半面、予想外の反撃に面喰らいがち。周囲に溶け込む保護色の服と「ま、いっか」のお気楽精神で心身をガード。決断&契約は、数年先を見据えて。

【5月】
早くも査定が出る予感。努力の甲斐あって特進グループ入りか、戦力外評価の二極化へ。周囲の対応がよそよそしいなら、後者。連休返上で巻き返し&挽回を。

【6月】
お節介警報。他人事に関わって、損をするのはあなたです。自身のタスクや生活に専念して好結果。ボディは、ロカボフード+ガでチューニングを怠りなく。

【乙女座】創造性開花の兆しが! 新しい自分発見も。積極的に動いて正解。

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幸運のスーパーバイザー・木星は創造の部屋を運行中。アートなセンスや特別な才能なんて私にはない…そう思っているあなたも、今期はとびっきりのクリエイティビティを発揮できそう。おしゃべりの中でピン! ときたヒントから素敵なアイデア誕生。それが新企画として採用される、自分用に手を加えた便利グッズが評判を呼ぶなど、何らかの形で「創造力」にスポットが。自身のタレント性やプロデュース力を発見という、アメージングな展開も! 

眠れる独創の才や表現欲求を引き出すには、鑑賞経験を積むに限ります。芸術全般、映像、造形、舞台、ライブと、ジャンルや興味の有無にかかわらず、クリエイターの魂が宿った空間へ足を運んで。リアルな感動や触発が、あなたの意識にグサグサ! 既にその方面に携わっている人は、ぜひ大舞台に挑戦を。発表会やコンテストへの参加、グループ展開催、ネットでの作品公開などから、大きな達成感と満足が得られ、早くも次のビジョンやイメージが膨らむはず。

乙女座の前に開けた道を阻むのは、不安と恐れ。失敗するかもとオドオドしながら取り組んだり、恥をかくまいとガチガチに緊張したり…、自らチャンスの芽を潰しがち。行動をためらっているうちに、ライバルに先を越されるケースも。自分の中から聞こえてくる「面白そう」「やってみたい」という小さな声に耳を傾け、慣れないことにもまずチャレンジ! その勇気ある一歩が、幸運ステージへワープするマジカルフラップに。

【1月】
ホープフル。新年会や正月イベントの賑わいの中で、素敵なプランが育っていきます。守備範囲の外にも、アンテナを広げて吉。下旬は恋絡みのモメごとに注意を。

【2月】
足止め期。一歩進むたびに不備が発覚し、中断&リトライの繰り返しかも。未来に憂いを残さないよう、都度丁寧に対処のこと。電車や通勤路には、思わぬ火種が。遺失物、無料通信にも手出し無用。

【3月】
人脈は宝。能力や状況を補ってもらえるうえ、あなたにもハクがつくはず。パーティ、交流会は、発見の宝庫。おしゃれは、寒色とふわふわ素材で大人可愛く。

【4月】
環境の変化でストレスを抱えがち。過ぎたことは振り返らず、趣味や一人の時間を楽しむのが、いい流れを呼ぶ秘訣。不本意なポジションも待てば海路の日和あり。健康と収支の管理はしっかりと。

【5月】
運気急進。欠けていたピースが揃い、いきなり前進。怒涛の展開に乗り遅れないよう、心して。ティータイムは、ブレスト&情報収集に最適。プラスαヒントは、女性向けの雑誌&サイトから。

【6月】
周囲の判断ミスや無茶振りに神経がすり減りそう。早めにヘルプを要請、被害の拡大を防いで。オフは読書&散策で心をリセット。帰省、旧友との語らいも癒しに。

オフェリア・麗さん G・ダビデ研究所主宰。西洋占星術をはじめ多くの占術を研究、占い界を牽引。4月5~7日、ブックセンタークエスト小倉本店で、積文館書店主催の特別鑑定会に出演。詳細はhttps://sekibunkan.co.jp/storelist/kokura_honten/ 公式サイトはhttp://gdavide.com/

※『anan』2019年12月25日号より。監修・文 オフェリア・麗 イラスト・シライシユウコ

(by anan編集部)

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