【2020年上半期運勢】牡羊座は試練の年? 牡牛座と双子座は…

2019.12.22
2020年上半期の全体運をG・ダビデ研究所主宰のオフェリア・麗さんが解説! ここでは牡羊座、牡牛座、双子座の運勢を紹介します。

【牡羊座】試練とじっくり向き合い自身を奮い立たせて。その先に輝かしい成功が。

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栄光と名誉の部屋に入った幸運星・木星が、潜在パワーを司る冥王星、自助努力の星・土星とタッグを組む‘20年前半。近年の活躍やこれまで積み上げた実績を武器に、サクセスロードを駆け上る牡羊座が続々登場しそう。ただ、前途にはまだ暗雲がかかり、絶対王者の座に輝くには、それを晴らすことが必須条件。いきなりハイレベルなミッションを与えられ、プレッシャーとオーバーワークでダウン寸前、頑張るほど周囲から孤立するなど、先行きは苦難と試練の日々かも…。戦士の魂を持つあなたでさえ、メンタル崩壊の危機に直面し、ままならぬ現実から逃げ出したい衝動に駆られがち。

ここで自分を見限ったら、生涯悔いを引きずります。「これ以上ムリ」「才能も運もない」なんて弱音を吐くのは、最後の最後。その前に、「本当に全力を尽くしたか?」「キッパリ諦めがつくか?」と、口に出して自問自答を。言霊と引き寄せの法則が連動し、内なるモチベと底力を覚醒! 破竹の勢いで進撃できる手はずに。

守護星・火星が、スローペースで大惑星の後を追いかける今期は、時間もあなたの味方。不利な情勢、分の悪い人間関係など、真っ向勝負を仕掛けるだけが能ではありません。そっと見守るうちに頑なな心や閉塞状態がほぐれ、自然と雪解けに向かうのはよくある話。焦らない、怒らない、この2点を座右の銘にしてこそ人生の高みへ。オフは、緑茶を飲みながらの読書と古都巡りに深遠な気づきが。

【1月】
ハード。オフィシャル面に負荷がかかり、心労やしわ寄せでプライベートに支障をきたしそう。のっけからダウンしないためにも、ワークバランスの見直し&改善を急いで。新年会は出会いの宝庫。

【2月】
炎上注意報。SNSやガールズトークでの失言が瞬く間に広がり、深手を負いがち。大風呂敷を広げるのもNG。マスクと帰宅後のうがい励行が身を守る盾に。

【3月】
引き続きクライシス。特に中旬は、怒りの沸点が下がり、ささいなことでキレる心配が。カチンときたら、深呼吸してクールダウンを。筋膜リリース&下町散歩も、緊張緩和と開運促進に有効。

【4月】
楽しみな誕生月ながら、凹み気味。新年度早々ポカを連発したり、メッキがはげたりして、メンツ丸潰れかも。逃げるは恥だが、役に立つ暗示。気張ってカッコつけるより、地で勝負すべきでは? お花見&グルメはジョイフル。

【5月】
遅ればせながら開花期到来。冬に蒔いた種が、美しい花を咲かせます。身に馴染んだ知識やスキルを活かし、資格を取るのも名案。GWは、学びと遊びを兼ねた旅へ。

【6月】
成功のゲートが静かに動きだす予感。座してその日を待つのでなく、エールを背に自ら切り拓きましょう。高機能グッズと最新情報は生活の利便性を格段にUP。

【牡牛座】ライフスタイル全般、人付き合いともに断捨離を始めるとき。

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幸福の運び手・木星が先行推進ゾーンを照らす‘20年は、リノベーションの気運に満ちています。まずやるべきは、日常的に感じているモヤモヤを解消し、暮らしの利便性を高めること。古くなった家具や食器を処分する、使い勝手の悪いツールを買い替える、モチベの上がるサービスを取り入れるなど、生活全般の構造改革に乗り出しましょう。なかなか手放せずにいた思い出の品や貰い物との訣別も、その一環。見えないカセが外れ、心も視野もグッと広がるはず。

こうした刷新の流れは、人間関係においても必然。義理の付き合いやお仕着せの友情が身辺にはびこり、牡牛座の心労と我慢が限界に達するのは時間の問題かも。連絡回数、会う時間とも徐々に減らし、無理のない距離感や関わり方を模索して。お互いにとって無意味、不要と断言できる縁は、折を見てフェードアウトが賢い選択。逆にこの時期生まれた交流には、あなたの意識レベルを変えるスパイスが。特に外国人、仕事や育った環境が全く異なる相手とは、積極的にコンタクトを。無用の思い込みからの解放、思考回路のアップデートと、メリットメガ盛り。

リセットしたいけど、とっかかりがつかめない…そんなときは、旅行がおすすめ。車窓や展望台、遊覧船、宿など、いつもと違う場所から眺める景色は目にも心にも新鮮で、最良のリフレッシュ剤に。帰路に就く頃には、楽しみなプランやアイデアに胸高鳴り、ふつふつとパワーが満ちあふれてきそう。

【1月】
守護星・ビーナスが天頂に輝く‘20年の幕開け。牡牛座ならではのコケティッシュなオーラが、人気とツキを引き寄せます。あなた主導で新年会や初春イベントを企画すれば、さらに縁たけなわ。

【2月】
脚光を浴びて存在感アップ。ただ、バックヤードや水面下は荒れ模様かも。現状に驕らず、常に周りに目配りし、万全の安全対策を講じるのが鉄則。悩みは、理系の男子か趣味友に相談して快方へ。

【3月】
善は急げ。特に懸案事項や対人問題は、早めの対処でダメージを回避できるはず。下旬は心のメンテが急務。音楽鑑賞やカラオケで気分転換&パワーチャージを。

【4月】
陰徳陽報の星回り。華やかなポジションより、縁の下の力持ちや引き立て役に恩恵が。秘密の副業、裏アカ運用は、不注意からの身バレや密告トラブルが心配。自分に恥じることのないあなたで。

【5月】
友人との語らいが、夢と希望を育成。最近注目している人物、刺激を受けた本の情報シェアも、青写真作りに貢献しそう。ただし、始動は資金が十分に集まってから。未確定プランへの投資も早計。

【6月】
駆り出され月間。催し物の手伝い、欠員の穴埋めなど、突然のご指名が多くて人疲れしがち。休日はスマホをオフにし、心身をリセット。一人晩酌も癒しに。

【双子座】活躍の舞台は縮小傾向。向かい風にさらされるも人生の宝となり得る半年。

Fortune

幸運星・木星は現在、クローズドエリアを運行中。過去1年で急速に広がった活動のフィールドや選択肢はみるみる狭められ、残された可能性の中で奮闘を余儀なくされそう。自分は現状を維持しているつもりでも、見えない糸に搦めとられるように、ひとつの道へ導かれていくパターンもありがち。追い風に吹かれて華麗な蝶さながらに飛び回ってきた人ほど、今期は対極のタコつぼ状態。狭く限られた世界で、突きつけられた課題と向き合わざるを得ないでしょう。

今期の具体的なタスクは、仕事、勉学、コミュニティの世話役、家庭の切り盛り、介護など、これまでそれとなく避けてきた事柄がほとんど。加えて、あなたの立場や環境には、周りの事情による負荷がかかり、不自由かつ不便極まりない生活を強いられるかもしれません。ですが、ここでの体験は、必ずやあなたを支える財産に。骨身のきしむような努力をしたからこそわかる人生哲学、苦境にある者が求めるのは何かなど、究極の真理を会得でき、世のため、自分の後先に、役立てられるはず。

半年間を通じて、地道な頑張りで信用と人望を勝ち取れる半面、不見識による問題が生じやすいのは難点。特に5~6月は、恩や積み上げてきた過去を顧みない態度が物議を醸したり、無知から誤解を生んだり、自ら首を絞めがち。人としての礼儀と素養を勉強し直し、発する言葉にも十分な配慮を。異性問題は時期にかかわらず、生活全般にたたる恐れ大。トラブルメーカーと遠ざけられるばかりか、築いた財産、人生までも棒に振りかねません。自分を律するのみ!

【1月】
協調運。親戚や恩師への年始回りは、‘20年の運気をバックアップ。会社の新年会や地域の正月行事も、面倒がらずきちんと参加すれば、頼れる味方との出会いが。

【2月】
スタートアップ期。ただし、後半には早くも問題が噴出しそう。基本に戻ってプランを練り直すのが、巻き返しの極意。対人面のつまずきは、自分ルールの押し付けが原因かも。正論より人情第一で。

【3月】
強運月。目上から引き立てられ、ミラクルなご褒美が。イマジネーション、行動力、思いやりも、成功のキーワードに。オフ日のプチ贅沢は、引き寄せ力を増強。

【4月】
守護星・水星と金星が連携し、恋も遊びもテンションMAX。思う存分羽を伸ばし、ハッピータイムを満喫して。下旬は一人時間も充実度満点。料理の練習は◎。

【5月】
春の陽気には魔が潜んでいます。儲け話や危険な遊びに好奇心をそそられ、落とし穴に真っ逆さま…そんな悲劇も。心の隙につけ込まれないよう、ガードを堅く。

【6月】
負のスパイラル。突然の手の平返しから、約束破棄、責任問題と、トラブルが連鎖しがち。自己判断は間違いのモト、早めに相談を。依頼、誘いも吟味をしかと。

オフェリア・麗さん G・ダビデ研究所主宰。西洋占星術をはじめ多くの占術を研究、占い界を牽引。4月5~7日、ブックセンタークエスト小倉本店で、積文館書店主催の特別鑑定会に出演。詳細はhttps://sekibunkan.co.jp/storelist/kokura_honten/ 公式サイトはhttp://gdavide.com/

※『anan』2019年12月25日号より。監修・文 オフェリア・麗 イラスト・シライシユウコ

(by anan編集部)

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