【閲覧注意】…水回りのトラブルから発覚した怖いエピソード

文・脇田尚揮 — 2020.9.17
水回りは、風水において非常に大事な部分。特に、キッチンなど食事や炊事に関する場所に現れる不調の兆しは、あなたに何かしらのメッセージを送っている場合もあるのです。そのサインを見逃してしまうと……。そこで今回は、「不吉な予兆を放置した人があった出来事 水回り編」を占い師の脇田尚揮さんにご紹介いただきます。

■ある日、食器が立て続けに…

私は、東北地方にお住まいのMさんから、昨年の暮れから普段通りに生活しているのに、なぜかお皿やコップ、花瓶などが割れてしまうという相談を受けていました。

日常的に使う陶器やガラスは自分の“意識”が染み込んでいるアイテム。それが割れ続けるということは、無意識レベルでこれから起きる不運を察知しているのです。私はMさんにくれぐれも注意するようアドバイスをしました。

■職場内でMさんに嫌がらせが…

Mさんは、その時はまだ事の重大さに気づいておらず、何となく気をつける程度に考えていたとの事でした。しかし、それから職場内で少しずつ変なことが起き始めたのです。

彼女の使っているマグカップがいつの間にか割れていたり、デスクの上に泥のような汚れが塗られていたりと、嫌がらせのような行為が立て続けに起こることに。気味が悪くなったMさんは、部署替えを上司に申し入れたそうです……。

■水場を掃除しても水が流れない……

Mさんの身に起こった出来事はこれだけではありませんでした。家の水場が次々と詰まってしまったのです。風水では、水場は“人間関係や愛情”を表す場所。そこに詰まりが生じているときは、身近な誰かに恨まれているおそれがあるとされています。

私は、再度相談に来たMさんに「一番親しい友達とトラブルが思い当たりませんか?」と尋ねてみました。どうやらMさんの身にも思い当たる節があったようで、彼女は一言「はい」と答えました。

■社内で一番親しい人から妬みを受けていた

Mさんに詳しく話を聞くと、3か月前から、社内で一番仲の良かったKさんが憧れている上司と、ふたりきりで飲みに行ったりして仲良くしていたとの話を伺いました。

水場の不調はKさんから恨みを買っているのが原因ではと思い「Kさんと最近、話していますか?」と伺ったところ、Mさんは「いえ、疎遠になっています」と答えました。そこで私は、二人の絆を深める風水をお教え致しました。

そうすると、水場の流れもピタリと収まり、職場での嫌がらせも無くなったのだとか。

その主犯がKさんだったかどうかは、わかりません。しかし、Mさんが誰かから恨みを買っていたことは確かでしょう。Mさんが水場の不調に気が付かなければ、さらに大変なことが起きていたかもしれません。

もし、あなたの身の回りで不可解なことが頻発するようであれば、まずは“お塩”を使ってみましょう。精製塩ではなく荒塩が効果的です。玄関の入口に円錐状に盛ってみたり、帰宅時、家に入る際に軽く自分自身に振りかけてみましょう。

それでもやまない場合は、風水や、神社仏閣の力を借りてみましょう。人の恨みや妬みはなかなか消えないもの。くれぐれも気を付けましょう。

© Dmitry Lobanov / shutterstock
© Antonio Guillem / shutterstock
© Dmitri Ma / shutterstock
© VGstockstudio / shutterstock

※2018年10月1日作成