【めざせ星野リゾート制覇vol.7】リゾナーレトマムが新提案”滑らなくても楽しい”雪ガールステイを体験!〜後編〜
心拍数UPしちゃう、霧氷テラスへ!
続いては「霧氷テラス」へ。氷点下を下回る温度ですが、晴れていたおかげか、体感温度はもうすこし高め。
歩くこと数分、目の前に「霧氷テラス」が現れました!
氷点下約2〜10℃の間で、霧が入木に付着する現象「霧氷」は、トマムならではの絶景。この日は残念ながらポカポカだったため、霧氷を見られることはできませんでしたが、条件が揃うとこんな風な”白の絶景”を見ることができます!
とはいえ、霧氷がなくともテラスからの景色は最高! 雪山にせり出すように設置されているので、高所恐怖症の人は足がすくんでしまうかも!?
壮大な雪景色は圧巻。トマムの大自然を一望したら、きっと感動するはずです!
豊竹 まさに北海道を一望できる絶景スポット!!北海道にきてよかったと一番思わせてくれた場所^^
山口 雲海は残念ながら見ることは出来なかったですが、大自然を感じることができる絶景でした! まるで空を歩いているような感覚になれました!
なんちゃって撮影でCMオファーを狙う!?
ゴンドラへ戻る道中、突然、雪山に倒れ込みライターを手招きする二人。ん、ん…!?
やりたかったのはこのショット。「全部雪のせいだ」!!!と言わんばかりのあのポーズ。
とってもかわいく撮れました。「オファーが来たらどうしよう!?」とテンションがおかしくなる二人(笑)。これも雪山ならではのベストショットですね。
ホクホクのゲレンデランチ!
雪山ではいつもよりも体力を消耗するため、朝ごはんやマシュマロを食べてもお腹がペコペコに。
ランチはゲレンデエリア内にある自家製・地産のお料理が楽しめるトラベラーズレストラン「Green Kitchen」へ。
ビーフとデミグラスソースをコトコト…冷えた体をあたためる「ビーフシチュー」をオーダーしました。
ーお味はいかが?
豊竹 お野菜たっぷりでホクホク。ココロもカラダもほくほくに温まりました!
山口 お肉がやわらかくてビックリしました。北海道の恵みたっぷりのメニューで、とてもおいしかったです。
秘密基地でバームクーヘン作り!
午後は雪原広がるフィールド内の秘密基地『コタ』にて、バームクーヘン作りを体験します。
コタとはフィンランドに伝わる、森で暮らすための移動式テントのこと。ちょっぴり秘密基地のような空間で、ワクワクしますね。
こちらがバームクーヘンの生地。2人1組で、1本のバームクーヘンをつくっていきます。
女性の手にフィットする太さの木の棒に、アルミホイルを巻きつけます。棒にしっかり密着させるのがポイント。その上から生地を垂らして全体を覆い、炭火で炙っていきます。
全体にまんべんなく火が通るように、くるくると回しながら。表面が固まったら、また上から生地を流して炙り、これを何度も繰り返していきます。
だんだんと太さが出てきていい感じ♪
棒を外して輪切りにして、アルミホイルを取ればできあがり!
自分たちで作ったバームクーヘンは、やっぱり特別な味わい。
豊竹 初めてのバームクーヘン作り。星野リゾートさんが月日をかけて開発したレシピとのことで、味も絶品でした! 外はさくっと中はしっとり、バームクーヘンがこんなに楽しく簡単につくれるなんて知りませんでした!
山口 集中力との戦いでした(笑)。人生初のバームクーヘン作りでしたが、キレイに作ることができて達成感がありました! 友達と協力して作ったバームクーヘンは、格別においしい♪
夕方はアイスヴィレッジへ
夕方は、-20℃にまで気温が下がるトマムの冬の夜に期間限定で現れる氷の街「アイスヴィレッジ」へ。
ここではスケートリンクや氷の滑り台など、寒さを生かした幻想的な雰囲気の中でさまざまな体験ができます。anan女子が訪れたいスポットをピックアップ!
氷の教会
この境界、なんと1枚の氷でできているというから驚き。継ぎ目がない一枚氷には「2人の純粋な絆が、途切れなく続く」という意味が込められているそう。荘厳な雰囲気の中での挙式は、きっと忘れられない1日になるはず!
バーアイスウッド
氷のバーカウンターに囲まれて、氷でできたグラスでカクテルをいただける本格バー。カラフルなお酒が映えるアイステーブルで、冷えっひえのお酒を楽しめます。
氷のオートクチュール
輝く氷のウエディングドレスと、ガラスの靴ようなヒール。女子なら誰もが1度は憧れたプリンセスのための、氷の仕立て屋さん。ロマンチックなドレスは、息のむ美しさです。
そのほかにも夢のような空間がたくさん!
そのほかにも、氷の花やアトリエなど、街の中では魔法にかかったよな体験が勢ぞろい。
豊竹 すべてが雪でつくられたアイスビレッジは、寒さを忘れさせてくれるほど感動的でした!氷のベッドやソファーなど、北海道ならではの世界を存分に味わうことのできる空間です。
山口 すべてが氷で、まさにアナ雪の世界に大興奮! まるで時間が凍って止まってしまったかのようでした。−20℃にもなるトマムの環境だからこそみれる幻想的な景色!
開催は3月中旬末までと今シーズンは終了してしまいましたが、是非来年の開催をお楽しみに!
雪ガールステイを振り返って
旅を終えた2人に、その感想を聞きました(写真にはライター中村も参加)
豊竹 一番印象的だったのは、トマムの敷地の広さと施設の充実度! カフェやプール、アイスビレッジのような氷の街と呼ばれる場所まで非日常を味わうことができました。初めての北海道でしたが、おいしいご飯にアクティビティ、星野リゾートの方のホスピタリティのおかげで、心温まる体験ができました♡
山口 ウィンターシーズンといえばスキーやスノボーのイメージだったけれど、トマムには滑らなくても楽しめるイベントがたくさん。女友達同士や、お子さん連れのご家族にもおすすめです! カメラロールに残った素敵な写真は、この冬の最高の思い出です!
寒さを逆手に、トマムだからこそ体験できる特別な体験が盛りだくさんだった雪ガールステイ。訪れればきっと、普段の暮らしの中では味わえない、五感で楽しめる体験に出会えるはずです!