【ピンチがチャンス!】怒られたことをプラスに変える神テク対処法4つ

文・Yoshimi — 2016.7.30 — Page 2/2

怒られたときのポジティブ対処法

詳しく、詳しく教えてください!
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3、どこがいけないのか理由を聞く

「叱られた時は、必ずひたすら、『何が悪かったのか』『今後どうすれば良いですか』など相手を逆撫でしない程度に質問攻めにします。そうすると、その人自身が最後は、『俺も悪かったけれど』と謝ってくることも。人って、感情的になってしまうことあるから、なだめる気持ちで対処しています」(34歳・営業)

営業で売れる人は、人の話をよく聞いているって聞いたことありませんか? これは、相手に話させることで、相手の気持ちを満たしてあげる効果と、整理させる効果があるから。それと同じことを怒りで満ちている相手にしてみましょう、本人も、自分で一方的に話しているうちに「あれ?なんでこんな怒っちゃったのかしら」と怒りが収まってくることが多いですし、自分でも冷静になれるので「あれ、私にも非があったかも」と相手の怒りもだんだん静まってきます。相手が落ち着いてきたら、反省していること、また、改めて自分にも非があったことを、言い訳せずに伝えてその場は締めましょう。

4、怒られた翌日以降は、頻繁に話しかける!

「職場など、特に怒られたあとは関係がギクシャクすることが多かったので、思い切って翌日は積極的に話すようにしました。すると、上司からも物怖じしないやつと評価が高まり、いつの間にか同期の中でも出世株に」(33歳・大手メーカー勤務)

怒られっぱなしなんて、もったいない! 上手に謝った翌日は、積極的に相手に話しかけてみてください。というのも、会社で怒ってくる人はだいたい上司や、少なくとも自分より偉い人が多いですよね。なので、怒られた接点を、逆にあざとく自分の評価につなげられるよう利用するのです! 怒った相手も、翌日は「怒り過ぎちゃったかな〜」と後悔していることも結構あります。なので、そのタイミングで相手に「昨日はご指摘ありがとうございました! 実は、ちょうど別件で相談したい案件があって……」などと言って近づくことで、距離がぐっと縮まりますよ!

自分から双方が客観的になれる状況を作ることが、怒られたことをプラスに変えられる技

チャンス到来!
チャンス到来!

賢い女は、どんなこともプラスに変えられる能力を持っているもの。「怒られた、なんで私が!」「あの人なんだか苦手……」と、どんどんネガティブになるよりも、せっかくならお互い気持ちよく過ごせようにその状況をうまく操ってみて。怒られた時は、自分が人付き合いや社会で一歩成長できるチャンス。次回怒られた時に、ぜひ試してみてくださいね。