【イエスマンから卒業!】職場で上手に怒りを伝えるテク4選。
私たちが思う「上手な怒りの伝え方」はコレ!
その1【お願いをする】
「怒るというか、お願いをする。『今度からはこうしてほしいな』と諭すように言う。怒っても生産性がないから、今後改善してくれるような怒り方をするべきなのだと思う」(23歳・デザイン,クリエイティブ)
その2【失望感を出す】
「声のトーンを下げるのがポイント。そして、怒っているよりも失望したことを告げると、相手に与えるダメージ大」(31歳・事務職)
その3【アドバイスする】
「職場の後輩に怒る場合は、相手の今後のためになるようにアドバイス的感覚で伝える」(28歳・その他)
その4【相手への肯定感を忘れずに】
「冷静に “なぜ腹がたったか” を伝える。ポイントは、相手を肯定する言葉も必ず入れること」(30歳・営業職)
どれも怒っていることを伝えるのは二の次ですね。確かに怒りに任せてしまっては、怒っている事実は伝わるものの、なぜ怒っているのか、どうしたら怒らずに済んだのかが伝わりません。それよりも、今後このようなことにならないよう、善処するために話し合う方が建設的です。一方、こんな意見も。
「冷静に怒りを伝えると嫌味だと思われることもあるから、ある程度は感情を出した方がいい気がする。察してもらおうとか、我慢しようだとか、むしろ相手の気分を害することもある」(26歳・出版)
変な風に怒りを我慢すると、かえってややこしいことになる場合も想定した方がよさそうですね。
職場での怒りは代案や解決策とセットで伝えよう!
職場での怒りは、冷静に怒っていることを伝えつつ、それと同時に代案や解決策も提案すること。そうすればきっと今後に反映されるのではないでしょうか。毎日顔をあわせる職場の人には、あまり怒りを前面に出さない方が得策なのかもしれませんね。次回は「女友達に対する上手な怒りの伝え方」を伝授いたします。乞うご期待!
以上、【アンアン総研リサーチ】vol. 150 でした!