【3人に1人が!?】意外と身近に潜む “経歴詐称問題” に迫る!

文・志村昌美 — 2016.5.20 — Page 2/3

では、逆に “被害状況” について実態を追求!

 

Q3.知り合いから経歴について嘘をつかれていたことはありますか?

anan総研調べ
anan総研調べ

こちらは、なんと約半数の女子が経験しているようですが、嘘をつかれた相手としては、飲み会で知り合った人が圧倒的。女子たちが飲み会で嘘をついているように、男性陣もそれなりに嘘をついているようですね。飲み会の水面下では、常に騙しあいが行われているのが事実といえそうです……。

「合コンで出会った人が、独身と言っていたがFacebookで後から見たら結婚もしていて子供もいた…」(32歳・営業職)

今回、「実は既婚者だった」というのが多く見られましたが、この手の嘘は女子が傷つく可能性もあるので、一番やめてもらいたい詐称のひとつですよね。

また、やはり学歴にこだわっている男性が多いのか、卒業した大学名を偽っていたという人が多数。その他では、「有名人と同じ学校だった」とか「有名人とバンドを組んでいた」など、「何のために?」と思わずツッコミたくなるような笑ってしまう嘘もありました。ただし、このような飲み会の席でその場限りならまだしも、なかには笑えないエピソードも……。

「彼氏に学歴詐欺にあいました。大学を卒業したといわれ、卒業祝いもしたのに、翌1年後にプロポーズをされた際に、話したい事があるといわれ衝撃告白をうけました。実は大学を卒業していなく、単位が足りなかったため卒業を断念し中退をしたと」(30歳・事務職)

彼氏の場合は、今後の2人の関係にも大きく影響しますし、衝撃の大きさも計り知れないので、少しでも疑問を感じれば、こちらからすぐに確認しておくのがよさそうです。