祖父が死んだ日、コップに亀裂が…世にも不思議な体験~恋愛・家族編~
【アンアン総研リサーチ】vol.93 文・高橋ひとみ
日常には、科学で説明できないことが潜んでいる?

女子って占いやおみくじで盛り上がりますよね。そもそも占いの信ぴょう性ってどうなのでしょう。20~30代の女性が集まる総研メンバー200名に聞いてみました!
Q.占いを信じていますか?
ほぼ半々に別れる結果となりました。はいと答えた人の意見は次の通り。
「統計学だから結構あたるものだと思います」(30歳・営業職)
「占いで稼いでいる人がいるから」(21歳・学生)
「良いことは信じます。悪いことは一切信じません」(27歳・教育関連)
現実的な意見が多いですね。良いことは信じるけど、悪いことは信じない。自分の都合良く解釈することが占いとの上手な付き合い方のようです。しかし、世の中には、自分の理解を超えた出来事があるものです。言葉では説明できない、偶然のようで必然的な……。 そんな本当にあった不思議な出来事をご紹介します。あなたもひょっとして心当たりがあるのでは?
不思議な出来事ベスト3<恋愛編>
3位「ナンパしてきた人が、友人の元カレでした」(34歳・その他)
こんなことってあるの? と思ってしまう出来事ですね。世間は狭い。
2位「漠然と、北海道の人と結婚するような気がする! と思っていたら、本当にしてしまった」(35歳・マーケティング)
なんとなく思っていたことが、現実になるってよくありますよね。潜在的に心にあることで、それを引きつけているのかもしれません。
1位「昔、携帯を水没させてしまった私。自分のSDカードを引き出して、一緒にいた女友達の携帯を借りてメールチェックをしようとしたら、私の彼から女友達にメールが。彼と女友達との浮気が発覚した」(31歳・その他)
たまたま携帯を水没させて、浮気が発覚するなんて、まさに「なんて日だ!」。携帯、恋人、友情と、彼女を支える柱が見事同時に揺らぐという神様のいたずらのような出来事ですね。浮気自体悪いことですが、お友達にとっては親切心が仇となりました。
不思議な出来事ベスト3<家族編>

3位「会ってすぐに打ち解けた女友達がいたのですが、彼女と私の家族の誕生日が半分以上かぶっていました。例えば、私と彼女の父親、私の弟と彼女の妹など……」(28歳・営業職)
これまた不思議。偶然という言葉だけでは片付けられない何か強い結びつきがありそうです。
2位「ガラスのコップに亀裂が入っていると気づいた日に、祖父が亡くなりました」(30歳・営業職)
こういった死の知らせを表すような現象はよく聞く話ですが、科学では表せない何か別の力が働いていることを信じざるを得ない現象です。偶然起きた良くないことを訃報に結びつけた、とも言えますけどね。
1位「小学生の頃、急に頭が痛くなって保健室へ行ったら、保健の先生が怪我人を病院へ連れて行っていたため不在。実は、怪我をした子は、妹でした。ブランコから落ちて頭を怪我したとのこと。妹が怪我をした時間と、私の頭痛の始まりの時間がほぼ同時刻なので、偶然と片付けるにはあまりにも不思議な出来事だったと覚えています」(25歳・経営者)
何かの暗示のようなギョッとする出来事です。双子のシンクロニシティやテレパシーなどを聞くことはありますが、姉妹でもあり得るのかもしれませんね。
ほかにも「話題に出した人とは必ず遭遇する」(35歳・IT)など、必然のような、引き寄せているような不思議な出来事は日常的にあるようです。
世の中、意外と不思議なことが多い! 「運命は変えることができるけれど、宿命は変えられない」。どこかで聞いたドラマのセリフを思い出しました。とはいえ、つまるところはこの言葉「信じるも信じないもあなた次第です」 に尽きますね。
以上、【アンアン総研リサーチ】vol.93でした。
※ 2016年1月18日作成

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