夫婦ラブラブの秘訣です! 女性約200人調査「妻が夫に言うのをやめたこと」

文・オリ子 — 2023.4.20
せっかく結婚した大切な運命の相手。できれば喧嘩などせず、できるだけ一緒にそして幸せに過ごしたいですよね。でも、時にはちょっとした発言が地雷となり、二人の間に亀裂が入ってしまうことも。夫婦間のトラブルを避けるにはどんなことに気をつければ良いのでしょうか。今回は、20~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に聞いた「トラブルを避けるために相手に伝えるのをやめたこと」についてご紹介します。

女性約200人に聞いた「衝突を避けるために妻が夫に言うのをやめたこと」

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みなさんの思う夫婦円満の秘訣はなんですか。元々は赤の他人だった相手と一緒に暮らす以上、どうしても何らかの摩擦は避けられませんよね。しかし、ちょっとした発言を我慢することで避けられるトラブルもあるはず。今回は、20~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に聞いた「夫に伝えるのをやめたこと」をご紹介します!

過去の恋愛

「過去の恋愛について。今までの経験から、言っても意味がないと感じているし、逆に聞いても意味がないと思うので私からもそうですし夫からも触れてきません」(36歳・自営業)

「過去の恋愛遍歴はあえて言いません。夫も知ったところでどうにもできないし、行き場のないモヤモヤが募って争いの火種を生むだけだと思うので…。それよりも今の二人に目を向けていた方が良い関係性が築けるはずです!」(22歳・学生)

大好きな相手については、「過去も含めて全て知りたい!」と思う人もいるかもしれませんが、知らない方が良いこともあるものですよね。なんとなく周りから聞いていた夫の若い頃の派手な女性遍歴など、たとえ気になることがあっても、今が幸せならばあえて触れない方が、穏やかに日々を一緒に過ごせるのかも。

夫への些細な不満

「隠しごとというか我慢していることに近いかもしれないですが、家事育児についての不満です。何度言っても改善が0.1%ほどなので、もう言うのを諦めました(笑)。今は、友人に相談して吐露してストレスを発散しています」(31歳・会社員)

「三つ子の魂百まで」という諺もありますが、相手を変えるのはなかなか難しいもの。今回は「何度か伝えてはみたけれど意味がないとわかり、伝えなくなった」というケースですが、特に結婚当初はこういうぶつかり合いを繰り返して、徐々にお互いに相手に伝える意味があることとそうでないことを見極めていくのかもしれません。何度か伝えてみて、伝え損になることなのかそうでないのか見極めていくステップも長く強固な夫婦関係を築いていくのに大事なのかも?

夫の両親への不満

「夫の両親への不満は、たくさんあるけれど(笑)、できるだけ言わないようにしています。自分も、自分の親への不満を言われると嬉しくないし、以前思い切って不満を伝えた時に険悪ムードになったため、今は学んで言わないようにしています」(34歳・その他)

妻からの義両親への不満、必然的にたくさん出てきてしまいそうですよね。妻の精神衛生のためにも、我慢できないレベルのものは夫に伝えて解決した方が良さそうですが、夫にしてみれば、毎回妻から文句を言われれば疲れてしまいそう。不満のレベルや夫への伝えかたに注意しつつ、状況改善を行えると良いですよね。

夫婦とはいえ、心に秘めておいた方が良いこともある?

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いかがでしたか。長い年月を一緒に過ごす夫婦。だからこそ、「なんでもオープンな方がうまくいく!」という考えかたもありますが、多少なりとも相手への気遣いとして、あえて言ったり聞いたりしない方が良いこともあるようですよ。もちろん、夫婦の形は千差万別。自分たちに合う伝えかたを一緒に見つけていくのも、「夫婦」という関係を築いていく大事な共同作業なのかもしれません。


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