オフィスではできたのに…女性約200人調査「リモートワークの密かな困りごと」3選
女性約200人に聞いた、リモートワークで密かに困っているコトとは?
リモートワークをしていますか?
リモートワークのやりとりで困ったことはありますか?
約7割の人がリモートワークをしており、そのうちの半数以上が、リモートワークで困っていることがあるという回答となりました。一体、みんなどんなことで困っているのでしょうか? 具体的に聞いてみました。
リモートワーク、みんなはどんなことで困っているの?
質問しにくい!
「何か気になることがある時、気軽に聞けない雰囲気がある。あと、例え聞いても、質問の意図がなかなか伝わらなかったり、質問を2つ送って1つだけしか答えてもらえなかったときにもう一回聞きにくい」(28歳・会社員)
「ちょっと聞きたいことがあっても気軽に聞けない。チャットは返ってくるのが遅い可能性があるし、電話だと大げさな気がして気が引けます」(29歳・会社員)
確かに、同じオフィスで席が近かったらサクッと聞けることも、いちいちテキストにしたり、電話やオンライン会議システムを立ち上げて聴くとなると…確かにハードルが上がりますよね。そして、さらにこの「質問できない」という困りごとすら相談しづらかったりするんですよね…。
初めて会った人に、言いづらいことがある…
「オンラインの音量が聞き取れない時、初めて会った人やお客さんだと言いづらい」(30歳・契約社員)
声や画像が電波の関係で乱れた時、親しい相手なら簡単に、「もう一度言ってくれる?」と言えることも、商談相手や初めて話す相手だとなかなか言いづらくて、とりあえず聞こえたふりをしてしまったり…。似たような経験をしたことがある方、実は多いのではないでしょうか!?
オフィスではできたのに…雑談しづらい!
「リモートワークだと、雑談が生まれないので、表立たないけれど、実はいろいろと支障が出ていると思う」(33歳・会社員)
「最近異動になり、リモートワークのため新しいメンバーと雑談の場などがなく、なかなかコミュニケーションが取れない」(34歳・会社員·公務員)
今までは、気軽にオフィスやランチ時間にできていた雑談も、なかなかオンラインだとする機会がないですよね。かといって、忙しいかもしれない相手に、オンラインランチをわざわざ誘うのも気が引けたりするもの。雑談から生まれる新しいアイデアや提案もあったりするので、そういう意味では大事な機会が失われているケースもあるのかもしれませんね。
言えないけれど、多くの人がリモートワークで悩みを抱えている!
多くの人がリモートワーク作業で不満や課題を抱えているようです。ただ、「集中できるようになった」「通勤時間がなくなっていい!」というポジティブな面もあり、オフィスか在宅か、社会の状況に合わせてバランスよく仕事ができる状態になると良いですね。
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