中古には抵抗が…? 女性約200人に聞いた「フリマアプリ最新事情」3つ
フリマアプリ、実際どう?
【アンアン総研リサーチ】
フリマアプリで手軽にお小遣い稼ぎをしている人が多い一方で、実はまだ使ったことがないという人も一定数いるようです。実際に、どれくらいの人が使っているのか、また使わない人の理由は何なのか、聞いてみました。
フリマアプリを使ったことがありますか?
はい 81%
いいえ 19%
8割の女性が、フリマアプリを使っていると答えた一方で、まだ使ったことがないという声も聞かれました。利用者も増え社会に浸透しているなか、それでもなぜ使おうとしないのか、理由を聞いてみました。
利用しない理由は?
中古が不安
「中古のものは、前の人がどんな使い方をしたかわからないので不安です」(25歳・会社員)
「中古だと衛生面などが気になる」(24歳・会社員)
しっかり管理されたお店で売られているモノとは違い、「あくまで誰かの家で使われ、誰かの家で保存されていたもの」というケースが多く、気になる人にとっては、どうしても一歩を踏み出せない領域なのかも。
相手が見えないから
「顔が見えない知らない人とやり取りするのは怖かったりします」(31歳・契約社員)
最近のフリマアプリは、匿名でのやりとりができるので安心という考えがある一方、匿名だと逆に相手が見えなくて不安という人もいるようです。また、匿名でなくても、初対面のような相手からものを買うのは抵抗があるのかもしれませんね。
単純に、売るのが面倒
「やってみようと思って写真を撮ったことは3回くらいあるのですが、出品の文脈を考えたり妥当な金額を調べるのが面倒で結局全部ゴミに出してしまいました…」(27歳・学生)
売るまでのハードルが高いと感じ、利用を断念したという声も聞かれました。バーコードスキャンだけで商品情報を入力してくれるようなシステムもあるようですが、売るものの値段によっては、きれいに写真を撮ったり、ちょっとした説明文を入れる手間が売価の割に合わない、と感じている人もいるよう。
一度とにかく使って相性を確かめるのもあり!?
誰かが使ったけれどまだ使えるものや、新品でも不要になったものが、捨てられず誰かに使われるというサイクルが生まれるのは、資源を大事にする意味でも素晴らしいことですよね。「少し抵抗がある」という人も、一度試してみるとハマるかもしれませんよ。
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