事前にアレを聞く!…既婚女性の「私はコレで結婚できました!」3選

文・オリ子 — 2020.6.10
「結婚」の二文字がちらつき出すアラサー世代。とはいえ、結婚への道のりはそんなに簡単ではないことが多いですよね。今回は、実際に結婚するためにアラサー女子が行った、本当に効果があった行動について聞いてみました!

【アンアン総研リサーチ】

結婚につながったコト

相手のダメな部分も受け入れる

「相手のどんな部分も認めて受け入れたこと。男性は女性の前で強くいたいものらしく、ダメな部分を指摘されると途端に居心地が悪くなるらしいです。だからというわけではありませんが、相手のダメな部分も受け入れたことで結婚を決意できたかなと思います」(32歳・自営業)

「相手の嫌なところが見えては、『この人との結婚はないな〜』なんて思って別れていた若い頃を経て、アラサーとなり仲良しグループ友達4人のうち2人の結婚が決まり、最後の一人になりたくなくて焦り出してた時期。新しく付き合った人は、ダメなところもたくさんあったけど、『今までの自分には我慢が足りなかったのかな?』と考え、ひたすら相手のだらしないところ、ダメなところを受け入れ、『スーパー寛容な女』として付き合い続けました(笑)。結果結婚したけど、たまに『この人で良かったのか』と思うこともあります…結婚ってみんなそんなものかもですが」(34歳・その他)

いざ結婚を考えても、「でも、この人のこんなところが気になる」「もっといい人がいるかも…」なんて思っているうちにタイミングを逃したりすることも。だからこそ、相手の悪いところもまずは受け入れる姿勢を持てると、結婚に近づけるようです。しかし、あまりにも我慢をして相手に合わせると結婚を後悔することも。何ごとも、バランスが大事ですね。

王道。料理を頑張る!

「料理ができると感動されるし、食事の時の会話も増える」(29歳・自営業)

「料理を作って家庭的アピール。ひとりで作らず、一緒に料理することで将来の生活を想像してもらいやすくした」(31歳・会社員)

花嫁修業のひとつとしても、よく挙げられる料理。やはり、男性は胃袋を掴まれると、なかなかその女性を手放せなくなるようです。料理は覚えておいて損はしないので、気軽に始められるアクションとして、取り入れてみてはいかがでしょうか!?

ずばり! 事前に結婚する気があるか聞いておく

「付き合う前に結婚願望確認。1年経って話が出なかったらきっぱり別れる!(笑)」(30代・その他)

もっとも合理的な結婚への努力がこれかもしれません。事前にしっかりと意思を確認し、お互い納得のうえで、本当に結婚できる相手か確かめるお試し期間として付き合えば、時間を無駄にすることもありません。ちょっとガツガツした女性に思われそうな気もしますが、一生を決める結婚のためなら、これくらいガッツリと結婚を意識させるのが賢いのかも!?

結婚が全てではないけれど…

周りの結婚ラッシュに焦って、さまざまな努力で結婚を進めようとするアラサー女子の声がたくさん聞かれました。しかし、ひと昔前とは違い、事実婚を選ぶカップルや、ひとり生きる選択を取る女性も増えていますよね。これを機会に、あまりにも自分を抑えてまで結婚をする必要があるのか、周りの目など気にせず、少し立ち止まって考えてみるのも良いのかもしれません。


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