実はアレしてる!…女性約200人に聞いた「おうち時間の過ごし方」4つ

文・オリ子 — 2020.5.3
「Saty Home」というメッセージが世界中に流れ、家で過ごす時間が増えている今日この頃。みなさん、家でどのように過ごしているのでしょうか。そこで、20~30代のアンアン総研メンバー約200人に最近のおこもり時間の過ごし方について聞いてみました!

【アンアン総研リサーチ】

おこもり時間の過ごし方大調査!

スキルアップのために勉強

「スキルアップの学校に行っているので、勉強の時間に充てている」(35歳・自由業)

「パソコンの高いソフトを買って、デザインなどを自分でできるように特訓している」(35歳・その他)

「メイクの研究をしています。芸能人が無料配信動画を増やしているので、それも楽しみの一つです」(31歳・自営業)

「やりたくてもやれなかったことをひと通りいろいろ試してみています。ゲーム実況の機材を買ったり、本をたくさん読んだり、写真を勉強したり、Adobeのオンライン授業を受けたり。最近はドローンを買って勉強しようとしています!」(31歳・会社員)

「ネットショップをオープンしました。また、カリグラフィ、インテリアデザイナーの勉強や作ったことのない料理にチャレンジしています」(29歳・自営業)

「在宅ワーク中に、自己啓発の勉強をやっても良いと言われたので、日本の陶磁器、着物の勉強を始めました」(31歳・会社員)

まとまった時間を有効活用し、スキルアップにつなげるため学習しているという人がけっこういるようです。なかには、ネットショップをオープンしたり自身のウェブサイトを立ち上げるなど、スキルアップだけでなくビジネスまでスタートしたという声も! みなさんおうち時間を活用していますね!

体を動かし、職場復帰時もっとキレイになるために頑張る!

「在宅中に痩せて、元の生活に戻った時『キレイになったね』と言われるよう頑張っている」(34歳・その他)

「朝は筋トレをして、英語の勉強して、夜寝る前にももう一度筋トレしている」(34歳・会社員)

「ヨガをして過ごしている」(28歳・契約社員)

家にずっといると、体もなまってしまいがち。さらに、つい間食が増えて太ってしまうことも。しかし、意識の高い女性は違います! Stay Home期間が明けたあと、より美しい自分になるために自身を律し、しっかり運動しているみたいですよ。

時間をかけて、じっくり。料理の腕を磨く

「お菓子を作ったり、パンを焼いたりと、普段は時間がなくて作れない手作りに挑戦。昼食を夕食並みのボリュームでゆっくり食べて、夕食は炭水化物抜きの軽めに作っていたり、調整している」(28歳・会社員)

「自炊に凝っています。昆布と鰹節で出汁を取ったり、間食もおからのケーキを作って糖質制限メニューにしたり。自分で作ると満足感があるので、ダイエットにも良いと思います」(30歳・自営業)

「子どもの離乳食に加えて、夫と私2人分の食事を毎日3食作ることに。いかに1回の買い物で工夫してさまざまな料理を作れるか頑張っています。レパートリーもこれを機に増やそうとしています」(27歳・会社員)

「現在テリーヌを自分のレシピとして作ろうと奮闘中です」(31歳・会社員)

少し前までは「時短料理」「手抜き料理」「ずぼら料理」などが人気でしたが、おこもり時間が増えてからは、逆にゆっくりと時間をかけて作るメニューが人気のようです。外食に行ったつもりで、凝ったコース料理などにチャレンジしてみても楽しいかもしれません!

掃除、整理整頓をして家の環境を整える

「整理整頓をして、部屋の模様替えをしています」(25歳・会社員)

「掃除を毎日する」(25歳・会社員)

お部屋がキレイになると、気持ちもすっきりして気晴らしになりますよね。また、これを機に不用品はフリマアプリに出品すれば、お小遣いも稼げて一石二鳥ですね。

今の過ごし方が未来を作る!

自分を磨くために運動や勉強などをしているという人が多く聞かれました。そのほか、「好きなアイドルのPVや、映画、ドラマを心ゆくまで見ている」という声も多数ありましたが、今のおうち時間の過ごし方で、Stay Home期間明けに、より魅力的になってる人も出てくるかも!? ひたすらダラダラ過ごしている方は、差をつけられないように、自分に合ったおうち時間の活用法を考えてみてはいかがでしょうか。


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