私を救ってくれた!…感謝しかない「友達からの励ましLINE」

文・オリ子 — 2019.10.14
コミュニケーションツールとしてなくてはならないLINE。さまざまなやり取りがあるなかで、「友達に救われた!」と感じたLINEはありますか。今回は、アラサー女子がどんなLINEのやりとりで友達から救われたと感じるのか、調査してみました!

元気が出た! 癒された! 励ましLINEの特徴とは?

20~30代の集まるアンアン総研メンバー200人に「救われたLINE」アンケートを実施、回答は次のようになりました。

Q. 友達からのLINEに「救われた」と感じたことはありますか?

はい 71%
いいえ 29%

全体の約8割のアラサー女子が、友達からのLINEで救われたことがあると回答。いったいどんなやり取りで癒されたり、助けられたりしたのでしょうか。

恋愛の悩みや彼氏の愚痴をずっと聞いてくれた

「当時の彼がクソ男すぎて酷い仕打ちを受け、誰かにぶちまけないとやってられないとき、会話のようにテンポよくずっと付き合ってくれた友人には本当に感謝しています。友人とのやりとりがなければ、怒りで仕事に手がつかなくなるところでした」(29歳・契約社員)

「異性関係や恋愛の相談は、やはり女友達に話したい!」という方も多いのではないでしょうか。失恋時や、彼氏と喧嘩した際、とにかく相談に乗ってくれたり、励ましてくれる友達とのやり取りは、それだけで多くの女性を救うことができるようです。

仕事で辛い時支えてくれた

「仕事が忙しすぎる部署で辛かったときに、同じくらい忙しい部署の同期の子から『今頑張って力をつけたら、後からやってよかったって思えるだろうから、ともに頑張ろう!』という励ましのメッセージをもらって頑張れた」(25歳・会社員)

「仕事が辛かったとき、SNSで愚痴を吐いてしまった。それを見た友達が、ただ『おいしいもの食べに行こう!』とだけ言ってくれて救われました」(20代・学生)

「仕事のことで悩んでいる時に、前向きになるような長文LINEをくれて、こんなに私のことを考えてくれてるんだと救われました」(30歳・自由業)

職場での悩みは人間関係や仕事内容の問題など多岐にわたりますが、似たような悩みを経験した人もいるので、話してみると素敵なアドバイスがもらえることも。また、親身に長いメッセージなどで返してもらえると、「そんなに思ってくれてるの!?」と嬉しくなっちゃいますよね。

素敵な言葉・アドバイスをくれた

「仕事がうまくいかなくて落ち込んでいるとき、私よりも波乱万丈な経験をしている友人に『良い時もあれば悪い時もある。悪い時にどう過ごすかだよ』というようなことを言ってもらい、よく聞く言葉ではあるけど、彼女だからこその説得力にものすごく救われ、元気になりました」(25無職・その他)

「フラれたとき励ましてくれた。『私も彼氏いないから大丈夫! 一緒にフリーを楽しみましょう!』って。彼なんていなくても大丈夫と思えた」(31会社員・公務員)

「就活の方向性に悩んでいた時、励ましのメッセージと自分の長所短所を連絡してくれた。客観的な意見をもらえたことで、視野が広くなり、納得のいく就活につながった」(26歳・会社員)

自分では気づけない視点でアドバイスを送れる友達は、感謝されやすい傾向にあるようです。ただ、押しつけがましい内容は逆に引かれてしまう可能性もあるので、説教じみたものにならないよう、注意したほうが良いかもしれません。

寄り添ってくれることで救われる

今回のアンケートの回答ではそのほかに、「何か特別なことがあって救われたというより、日常的にやり取りしてくれる相手がいるというだけで救われる」「好きだなと思える友達が自分のために時間を作って返事をしてくれることに常に感謝してる」など、ただ話せる相手がいるだけでありがたいという声も聞かれました。「自分をこんなに大事にしてくれてるんだ」と感じてもらえるメッセージが、友達から感謝されるLINEの重要なポイントなのかもしれません。

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