男って面倒くさい…彼が「元カノ・元妻エピを話しだす」安直な理由

文・harako — 2019.3.2
誰しも過去はありますが、好きな人の昔話は耳が痛くなることも……。そこで、今回は「元カノ」「元妻」話をされた苦いエピソードや対処方法を、恋愛経験豊富なアンアン総研メンバーに聞いてみました。

【アンアン総研リサーチ】

過去の恋愛話はタブー!?

本題に入る前に、過去の恋愛話について2つ質問をしてみました。

Q. 彼氏に、「元カノ」「元妻」の話をされたことはありますか?

・ある 80%
・ない 14%
・どちらとも言えない 7%

8割以上の女性が、過去の恋愛と比較されたり話題を持ちかけられたりした経験があるそう。意外と男性は過去のことを話すものですね。

過去の話にイライラしたエピソード3つ

「元カノ」「元妻」情報の内容は、大きくわけて3つでした。

1.ハイスペック自慢

「元カノが美人だったと写真をみせられた」(28歳・自営業)
「レースクイーンだったらしい」(27歳・会社員)
「元カノが巨乳だったと、体のことを言って比較された」(33歳・その他)
「人気者だったと自慢をされた時」(31歳・自由業)

2.デートが楽しかった

「一緒にディズニーランドに行った時、『前の彼女とは何に乗って、何を食べて、お揃いの何を買った~』といたるところで話が元カノのエピソードで、私は機嫌が悪くなった(笑)。それで初めて彼氏が『何か変なこと言った?』と聞いてきて気づいてないんだこの人! ってなった」(30歳・会社員)
「元カノにプレゼントしてきたものや、一緒に行った場所とかを話してくる」(28歳・公務員)
「ビーチリゾートに2人で初めて行くことになって、必要なものの確認をしていたら元カノと行ったときに揃えたから持っていると言われた」(32歳・会社員)

3.ヤキモチ妬かせたい

「私にヤキモチを妬かせようとわざと元カノの話をされた事がある。あえて駆け引きのような行動をされたことに嫌な気分になった」(30歳・会社員)
「私との会話の中に、『今までの彼女にはそういうタイプはいなかったからなー』なんて、言わなくてよくない?ということを話してくる人はいた。ヤキモチ妬かせたいんだろうけど、かなりの逆効果。他の女の人の影が見えてしまうような人とは一緒にいられない」(33歳・専門職)

もちろん、過去の恋愛を話すことでわかり合えることもありますが、単純に「思い出」「自慢」として話題に出てくると現役彼女としてはイライラしますね。気を引こうとして“わざと感”が出てしまうと、状況をさらに悪化させてしまう原因に……。

怒りを表に出さないのがイマドキ

上記のように「元カノ」「元妻」エピソードを聞かされた時の対処方法を聞いてみたところ、なんと意外な結果が返ってきました。

・何事もなかったかのように聞き流す(45%)
・聞きたくないとハッキリ言う(12%)
・ムスッとするが言葉では言わない(7%)
・自分も「元カレ」の話を持ちかける(7%)

・その他(29%)
その他には、「もっと詳細に聞きたくなる」(28歳・会社員)、「深掘りをする」(30歳・会社員)などがありました。

そう、聞き流しているのです(笑)。大人ですね! ぷりぷりと嫉妬や不満を表に出すより、あえて触れない。ちょっとテンションが下がるけれど、反応しない。これが、後に引きずらない円満解決方法です。

私は、私。今の彼女は誰?

最後に、女性が内心思っていることを聞いてみたところ……。

「過去には興味ないのであまり比べない」(29歳・公務員)
「自分に自信があるので、比較対象に元カノがいない(笑)。同じステージにあげられたらキレる」(33歳・会社員)
「元カノよりも付き合った年数を越えて、結婚したので気にしていない」(28歳・主婦)
「比較されてもその人に申し訳ない気がするし、比較してくるような人はあまり好きになれないので特に感じない」(32歳・専門職)

強気回答! かっこいいですね。今は、今。過去の彼女より自分といる時間を思いっきり楽しんでほしい。そんな芯のある女性だからこそ、新しい幸せをゲットできるのかもしれません。もし、「元カノ」「元妻」の話題で気持ちが落ち込んでいるならば、ぜひ自信を持って寄り添ってみてください!


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