病人のふりかよ…妊娠育児中に許せなかった「夫の卑劣な言動」3選

文・田中亜子 — 2018.8.4
イクメンがだいぶ世の中に浸透してきましたが、いまだ妊娠は他人事、育児は母親がやるもの、と思っている男性も多いようです。妊娠育児中に悲惨な目にあった女性にリサーチし、なかでも怒りを通り越してあきれるほどの「夫の卑劣な言動」を3つご紹介します。

【みんなの恋テク】

妊娠育児中に許せなかった「夫の卑劣な言動」

「病人のふりしてんじゃねーよ」

「つわりが本当に酷くて、毎日寝たきりだった私。家事は洗濯物を干すのがやっとで、食事も掃除もできない状態でした。そんな日が続いていたある夜、夫は帰宅するなり、片づけられていない乱れた部屋を見て舌打ちし、私に向かって『病人のふりしてんじゃねーよ』とひと言。死んでも恨み続けようと誓いました」(33歳・その他)

つわりの苦しみからその場では言い返せなかったそうですが、出産後しっかりと文句を言ったそうです。ご主人はプレゼント持参で謝ってきたものの、その言葉が「覚えてないけど本当だったらごめん」だったので、また過ちを繰り返すだろうと思い、数年経ったいまでも納得できていないそう。

「衣もおいしいもんねー」

「離乳食を終える時期になっても、食に全然興味がなかった娘。そばで夫がフライドチキンを食べだしたので、娘に聞いたら珍しく『食べてみたい』と。夫に『わけてあげて』と言ったら、なんと肉を取って衣だけを与えた。『衣もおいしいもんねー』と言いながら。普通は衣外して肉あげるだろと突っ込みする気も失せました」(32歳・自由業)

ご主人はもとから大食いで食への執着はかなりすごかったようですが、食の細い我が子がせっかく興味を示したものを渋るなんて、父親としての自覚はどこへいったのでしょうか。食べる楽しみをわかっているのなら、わが子にも味あわせてあげるべきなのに。

「息抜きできたでしょ」

「ママ友たちで、たまには子どもを預けてランチしようとなりました。でも、夫は全然預かる気なし。仕方なく、子連れで参加したんですね。私以外はみなひとりで来ていて、うらやましかったです。帰宅したら『息抜きできたでしょ』と言われクソ腹が立った」(35歳・会社員)

ご主人の「息抜き」の定義って何なのでしょうか。育児の疲れをいやすべく、たまには大人の会話を楽しみたいのに、育児しながら食事なんて普段と変わらずどころか、移動も大変ですし、泣かれると会話は遮断するしで、逆にストレスですよね。

平成も終わりです。イクメンで家庭平和を。

お子さんのいる家庭の多くは、ご主人がイクメンだと夫婦仲がよいようです。すなわち、夫婦仲をよくしたいなら、イクメンになればいい。簡単なことですが、こんなことさえもわからない男性が世の中まだいるんですね。平成最後の夏、いい加減に「家長制度の昭和男」は卒業したらいかがでしょうか。


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