【プロ男子直伝】メイクを◯◯◯すると、“春モテ顔”になれるという新常識。

2015.2.23 — Page 2/4

メークモデルは…

今回モデルとしてご登場いただいたのはanan総研No.196の杉坂理恵さん。とってもおキレイですが、こちらがBEFORE写真です。

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「朝は10分でメークを済ませちゃうタイプ。自分でやると目元バッチリのキツい印象のメークになりがちなので、男性目線からのアドバイスが楽しみ」(杉坂さん)

そしていよいよ、向井先生によるメークレッスンが始まりました。

モテメークのキーワードは「引き算」!

「メークが濃すぎて嫌がる男性はいますが、薄くて嫌がる男性はいないと考えてください」と向井さん。今回のメークでは、素顔を活かした自然な美しさを引き出すために必要なテクニックと、引くべきポイントを伝えていけたらと思います」

美肌のつくりかた

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素肌感を出すなら絶対薄塗り!

_DSC1925 ベースメークは、厚くなるほど浮きやすく、キレイではありません。そのため、下地もパウダーも、とにかく薄〜く広げて塗ることがポイント。

「赤みを消そうとして厚塗りしてしまうと、首とお顔の色が違って見えてしまうことも。肌をつくるときは顔のトーンに気をつけながら、全体に薄く塗り、気になる部分にのみコンシーラーやファンデーションを重ねるようにして下さい」(向井さん)

”水づかい”でよれ知らずに!

スポンジの水使用、”水使い”でパウダーの吸着力をアップさせるのもおすすめです。

「スポンジを水で少し濡らして使います。スポンジを肌にのせた瞬間に水が蒸気するので、パウダーが肌に密着して、化粧くずれを防止してくれるんです。小鼻の横や目の周りは、スポンジの中央に指を入れて折り曲げるようにして、塗っていきます」(向井さん)

眉は書き出しと長さに注意

自然な眉に仕上がる2色使い

眉はアイメーク以上に印象を左右するもの。今回は、2色をつかって眉を書くコツを教えてもらいました。

「地の眉毛よりも明るすぎる色だけを使うと、眉が顔から浮いているように見えてしまいます。そこでオススメなのが、地毛に近い色のブラウンとグレーの2色を使うことです」(向井さん)

毛の隙間を埋めるときには地の眉毛に近い色、毛を書き足すところにはグレーを使用。1本ずつ細い先で毛を書き足すようにペンシルを動かしましょう。

また、最後に眉マスカラで少しだけ眉のトーンをあげてあげると、春っぽく今風に仕上がるそう。

眉頭1cmは極薄に仕上げる!

眉頭から1cmほど離れたところから眉を書き始めてください。眉頭からしっかり毛を書いてしまう人が多いのですが、これではすごくキツい顔の印象になってしまいます」(向井さん)

眉頭は、最後に色をなじませる程度でOK。そのほうが優しくて自然なモテ眉に仕上がります!

正しい眉の長さ、知ってる?

正しい眉の長さを知らない人も多いのでは?

「目安としては、小鼻と目尻をむすんだ延長線上に眉尻がくるのがベスト。ですが、最近のトレンドではこの位置より短めの眉がきていますね。今日も少し短めに仕上げていきましょう」(向井さん)