【初ひとり海外マラソン】英語力ゼロ女子のホークス・ベイ国際マラソン挑戦記!
【マラソン部ニュース】vol.35
海外マラソンに興味があるけど、英語力がないし、ちょっと不安……と、海外マラソン参加を躊躇してる方いますよね?
anan総研マラソン部のスタッフ村上もその一人。そんな私が、ついに海外マラソンに初チャレンジしちゃいました!! しかも一人で!!!
ニュージーランドのホークス・ベイで開催された『第1回ニュージーランド航空ホークス・ベイ国際マラソン』にご招待いただき、取材に行ってきました!!
英語がほとんど話せない私。さて、一人で無事参加できたのでしょうか……?
ニュージーランドってどんなとこ?
ニュージーランドは、北島と南島の2つの主要な島と、スチュアート島ほか多数の小さな島々で構成された、日本と同じくらいの面積の小さな島国。それでいて人口は400万人と、世界でも人口密度の低い国のひとつ。南半球に位置するため日本とは季節が反対ですが、ニュージーランド最大の都市オークランドの真夏の平均気温は23度、真冬の平均気温は14度と気温差があまりなく、一年中過ごしやすい国です。日本との時差も3時間(夏時間の時は4時間)しかなく、治安もいいので安心して旅行できる国でもあります。これならひとり旅も安心!
いざニュージーランドへ!!
記念すべき第1回目の『ニュージーランド航空ホークス・ベイ国際マラソン』に参加するために、成田空港から『ニュージーランド航空』の飛行機に乗ってニュージーランドへ向かいました!!ちなみに、ニュージーランドのオークランド空港までは日本からおよそ11時間の旅。
開催地ホークス・ベイまでは、オークランド空港で国内線に乗り換え。オークランド空港から1時間ほどのネイピア空港へ。ネイピア空港は国内線のみの小さな空港ですが、大会前日は空港がホークス・ベイ国際マラソン一色で盛り上がっていました!!
第1回ニュージーランド航空ホークス・ベイ国際マラソン
ホークス・ベイ地域はワインの名産地で知られる場所。ニュージーランドで最も古いワイナリーがあるんです。ワイン・テイスティングができるワイナリーも30軒以上あり、ワイン好きにはたまらない土地。さらに、サイクリングにも適した地形で、サイクリングでワイナリー巡りをするツアーも催行されているんだそう。そんなホークス・ベイ地域で開催されるだけあって、『ニュージーランド航空ホークス・ベイ国際マラソン』は、自然の中の舗装されていないコースを楽しめます。フルマラソンの他に、ハーフマラソン、10km、そして3kmのキッズレースも。
前日受付はとってもスムーズ!
前日にネイピアの中心街にある受付会場で、ランナー受付をします。
第1回の大会なので、オペレーションは大丈夫なんだろうか……?とちょっぴり不安を抱いていましたが、主催者が『ニュージーランド航空クイーンズタウン国際マラソン』と同じというだけあってとってもスムーズ!! 皆さんとっても気さくで、英語が話せない私でもちゃんと受付できました!!
当日スタート地点までの往復シャトルバス用のリストバンドもいただきました。
受付会場には、スポンサーである『ニュージーランド航空』のブースも。マラソン当日、このトロリーに水やバナナ、飴などを積んでランナーを応援してくれるんだそう!
マラソン当日。スタート地点へ!!
ハーフマラソンのスタート時間は朝8時15分。海外マラソンは早朝スタートのものが多い中、『ニュージーランド航空ホークス・ベイ国際マラソン』はスタート時間がちょうどよく、日本との時差も3時間しかないので、かなりオススメ!!ちなみにフルマラソンだとスタート時間は9時とさらに嬉しい時間。
6時半にホテルを出て、前日受付をしたテントのそばからシャトルバスに乗ってスタート地点を目指します。日の出ちょっと前。朝焼けがとてもキレイ!
20分ほどでスタート地点に到着。
バスを降りて少し歩いたら、すぐにスタート地点!! 荷物受付、仮設トイレ、スタート地点が同じ場所にあり、かなり快適です。
前日受付で渡されたこちらのバッグに荷物を入れて預けます。
仮設トイレの数もたくさん!!
売店までありました!! これには驚きました。たくさんの方がコーヒーを飲んだり、マフィンを食べたりしてました!!
そんなこんなでのんびりとスタートを待ちました。