ハダカのコクハク【Epi6-3】「高校生のくせに……」

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Pink eye’s

コンドームの選び方

コンドームを使わなかった自分を、今だに責めていた静さん。当時は「自分で買う」という思考はなかったようですね。それもそのはず。今はかわいいパッケージのものも豊富ですが、静さんが高校生の頃なんて、まだまだ女性が買いやすいコンドームなんて少なかった時代ですから。

今日は、女性のみなさんが自分でもコンドームを買えるように、コンドームの選び方をご紹介しますね。

Step.1 素材を知る

コンドームといえばラテックス(ゴム)製だと思っているかもしれませんが、ポリウレタン製も薄くて人気です。また昨年3月には、新素材IR(イソプレンラバー)製が登場。それぞれの特徴をみてみましょう

○ラテックス製
一番メジャーな素材で、天然ゴムの木の樹液から精製された、ラテックス成分を使用。柔らかく伸びがいい。価格が手頃。ラテックスアレルギーがあると使えないのと、ゴム臭があるのが短所。種類は群を抜いて多く、使用感も良いので、最も気軽に使える。

○ポリウレタン製
ポリウレタンは、プラスチックの一種。一番の特徴は、薄さ。ラテックス製の最薄0.03mmに対して、ポリウレタンは0.01mmを実現し、注目を集めています。ゴム臭がなく熱伝導もよい。ただし、ラテックスと比べると若干ゴワつき感があり、お値段もやや高め。

○IR(イソプレンラバー)製
天然ゴムと同じ性質を持った注目の新素材。柔らかさが特徴で、ポリウレタンほど薄くはないにもかかわらず“素肌感覚”が最大の特徴。ラテックスアレルギーの人でも使える。装着しているのを忘れるほどのナチュラルなフィット感。

Step.2 女性の悩み・目的に合わせて選ぶ

○彼がつけたがらない
感覚がにぶくなるからと嫌がる彼には、素肌感覚の新素材IR製を。感度アップが期待できる、特殊ゼリーが塗布されているタイプもおすすめ。
『SKYN』(不二ラテックス)、『INVI(インヴィ)』(ジェクス)など

○ゴムにかぶれる 
ポリウレタン製。もしくは新素材IR製を。
『サガミオリジナル』(相模ゴム)、『SKYN』(不二ラテックス)など

○濡れにくい・挿入が痛い
愛液代わりのゼリーが、表面にたっぷり塗布されているタイプのものを。
『グラマラスバタフライ』(ジェクス)、『アンアンたっぷりゼリー』(相模ゴム)など

○彼のサイズが大きい
コンドームにはサイズ展開があります。Lサイズ以上のものを。
『スーパービッグボーイ』(オカモト)、『ラブドームL』(オカモト)など

○彼のサイズが小さい
普通サイズのコンドームでは外れそうなときはスマートサイズを。
『スマートボーイ』(オカモト)、『ジャストフィット TIGHT』(不二ラテックス)

○彼が早漏
厚手タイプを選べば、彼への刺激がマイルドになり、早漏防止に
『ニューゴクアツ』(オカモト)、『009ドット』(相模ゴム)など


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