「本当に私が求めている人?」ハダカのコクハク #Epi16-4
ハダカのコクハク【Epi16】
アンアン本誌でも活躍するロマンスライター・ピンク先生が、今ドキ女子のリアルな本音を掘り下げていく人気連載『ハダカのコクハク』。第16回目は付き合った彼の要求をなんとなく断れずに応じてしまった末にストーカーに悩まされたマリエさんのお話。ストーカー製造機の実力やいかに…
「3人のストーカー」
■ハダカになる人
マリエさん(仮名)
■データ
・年齢 27歳
・職業 会社員
・パートナーの有無 無
・初体験 18歳
・経験人数 20人
・H回数 月1
・好きな体位 正常位
・苦手な体位 立ちバック
小倉優子さん似のマリエさん。清楚でほんわかした雰囲気だけど、ジムで腹筋を鍛えることにハマっているという、ギャップ系アクティブガール。「私、ひどい恋愛経験が多いので……この際ネタにしちゃおうと思って」と告白しに来てくれました。ここで洗いざらい話すことで、ダメンズ人生から脱却できることを祈っています!
【Epi16-4】
一生好きだと言い切れる人
私が出会ってきたのは、ストーカー男ばかりではありませんよ。旅先で燃え上がった人とか、めちゃくちゃ好きになった彼女持ちの男とか……どれも一瞬で終わり、まともな交際とは言えない……。リアルダメンズですね……。
でも今は、一生大事にしたい大好きな男性がいます。そのMさんとは、こわいくらいエッチの相性がいいんです。学生のころは、「エッチをするのがコワい」という理由で、男性を拒否していた私なのに……。エピソード3で話した初めての彼氏が、とても束縛する人だった影響で、私は今でも男性に対してめちゃくちゃガードが堅いんです。
Mさんはもともと飲み友達で、飲み会の帰りに送ってくれても、家のちょっと手前でタクシーから降りて家がバレないようにしていました。10回以上送ってもらってやっと、家の前で降りるように。ある日私は、相当酔っていて、いつものように送ってもらったとき「帰るの?」って言っちゃったんです。それまで相当ガード堅かったからMさんはすごく驚いていました。そのまま、うちにあがってエッチな雰囲気に……。でも、愛撫の途中で「ごめん、やめとく」と帰っちゃったんです。私的には、「ここまでしておいて!?」と思ったけれど、彼への信頼度がグンとアップ。「次はやりたい」という気持ちが高まって、次も自分から誘っちゃった。
改めてエッチをしてみたら、すっごくイイ! 全身をとても丁寧に舐めまわされて、大事な部分にいくまでに、ものすごくじらされました。胸への愛撫もたっぷりすぎるほどで。「早くぅ……触って……」とじれったい気持ちになったのは初めてでした。あんなすごいエッチをしたら、誰だって好きになっちゃうって! Mさんは、これまでの男たちと違ってマメじゃないから、ストーカーになる要素はゼロ! 遊んでいるというウワサもない、エッチは極上! お金も持っている。彼以上の人は現れないだろうって断言できるほど理想の男性です。
だけど、既婚者……。
一生好きだと言い切れるくらいMさんのことは好き。だからこそ大好きなMさんの家庭を壊す気はないので、私に彼氏ができたら関係は終わらせることを約束しています。だから私、「いい男の定義」を知って、ちゃんと彼氏を作りたいんです。でも、何をもっていい男なのか、この年になってもいまだにわかりません。「○○を持っているのがいい男」ってのが自分の中で決まっていたら、男選びだって簡単なのに。職業? 年収? 家族想いかどうか? 認めたくないけれど、「エッチのテク」なのかな……?
体の相性が合うということ
マリエさんのコクハクを終えて。Pink eye’s
いい男の定義
いい男の定義が知りたいというマリエさん。えー、わかっているじゃない♥ 「エッチしたい男」がマリエさんにとってのいい男なのではないでしょうか。エッチしたくない男のことはバッサリ切り捨て、学生のころから、ひと一倍エッチを意識しているのですから、そろそろ「エッチ」を重要視している自分を受け入れてみては?
私たちって職業、年収、ルックスなどの「条件」で男性を選ぶものだと、なんとなく刷り込まれてきました。逆に体から始まる関係は、なんとなくタブーな雰囲気。でも、体が合うって、大事なこと。結婚しても、体が合わないことで関係性が破たんしていく夫婦は、どんなに多いことか! 体から始める婚活も、アリなのではないでしょうか。病気や望まない妊娠には注意してほしいですけどね。
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